今週は週半ばに、予てから孫と約束していたアニメ映画「プリキュアスーパースターズ」を、品川のジョイプリンス品川に観に行った。
上映時間が午後の2時25分からなので、それに合わせて学童に迎えに行ったが、退室するのに手間取り、会場に着くのがぎりぎりで、チケットや飲み物などを購入するのが忙しかった。
まあ、ストーリーは「主人公 野乃はなが、子供の頃、冷たい氷の国に閉じ込もっていたクローバーと出会い「外の世界を案内する約束」をしたが果たせなかったことから、クローバーはウソバーッカ(嘘ばっか)に化身し世界を嘘で固め尽くそうと暗躍する。そんなクローバーの悪行を止めさせようとプリキュアたちが立ち上がって戦う物語だが、上映会場でプレゼントされた「ミラクルクローバーライト」を、プリキュアたちが窮地に立たされた場面で、映画のナレーションに合わせて点灯させて頭の上でフリフリする演出には、コンサート会場のペンライトのようなもので面白かった。
まあ、日常「嘘をついてはいけないよ。」などと言っても、子供には通じないことが多いが、こんな形で伝えると「嘘はいけない、約束は守らなくては…」と言うことが、心にしっかり刻まれるものと思う。
まあ、どこかの国の大統領に、見せてやりたいようなアニメである。
そんなことで、日本のアニメは世界中で愛されていると言うので、アニメを通して、日本の文化や生活意識を世界に発信していくのも日本流の国家戦略ではないかと思う。
特に子供の頃に焼き付いたイメージは生涯持ち続けると言うから、一過性に終わらない人類普遍なものを、日本は独自の感性で発信していったらいいと思う。
そんな訳で、会場ではポップコーンを食べまくりメロンソーダを飲んだりしたので、予定のラーメン行脚はやめにして、五反田でアイスクリームを食べて帰った次第である。
子供向けのアニメとは言え、私の幼稚な頭脳には大手マスコミやテレビ局の偏向報道より素直に受け入れることができて楽しかった。
ディズニーアニメとともに、次世代を担う子供たちと想いを共にするアイテムとして、これからも孫のオファーに応えていこうと思う。