何故か最近は一人になると、後悔することばかりが頭に浮かぶ。時に、幼い孫娘をつれて映画や観劇に出掛けると、おしゃまな会話や可愛い仕草に、若い頃の自分に戻ったような気がして嬉しくなる。本当に神様はいつも私を見守り、私の必要を満たしてくれる。
4月からの学童生活も軌道に乗り、下の孫娘も元気に保育園に通うようになって、寂しくもどうやら私の育爺生活も終わりに近づいたようである。勧めてくれた妻や貴重な経験を与えてくれた娘夫婦には心から感謝したいと思う。
人生も晩節を迎え、時に応じて楽しい交わりはあれど、なぜか寂しさが募る。でも立ち止まってはいられない。時代は確実に動いている。そんな想いに、気持ちを切り替え、これからも新たな出会いを信じて頑張ろうと思う。