夏の風物詩と言えば、スイカや花火や浴衣が直ぐに頭に浮かぶが、今年はとにかく酷暑だったので、花火大会に出掛けていく気力もなく、いつの間にかお盆を迎えてしまった。そして、今日はお盆明けで、お盆が過ぎれば、暑さも収まりコウロギも鳴きだして、季節はいよいよ秋に向かってまっしぐらに進んでいく。
ところで、今年は終戦から73年が経過し、今上陛下の生前退位により、平成最後の追悼行事が全国で行われているが、戦争の経緯や戦時中や敗戦時の様子などが、リーク情報も含めて今までにないほど公にされ、日本社会の闇の深さに改めてビックリした。
特に、韓国や北朝鮮との関係の深さには目を見張るものがあり、どうも日本の支配層は韓国や北朝鮮と昔からかなり深いつながりがあるようである。
まあ、来年は新しい天皇陛下を迎え、新生日本がどんな体制(国体)の国に生まれ変わるのか興味深いが、国政を預かる支配層は、国の主権を脅かすグローバル化の流れに断固として対抗し、国益を優先して国民の生命と財産を守ってもらいたいと思う。
そんな訳で、今年の夏は、近年になく珍しく完全に花火大会をスルーしてしまったが、都内では既にオリンピックバブルが弾けて不動産価格が下落しているとの話も聞かれ、米中経済戦争の余波を受けて株価の暴落も懸念される。
そんな流れに、日本の経済も夜空に絢爛と咲き誇る花火のように弾け散ることがないことを祈り、その繁栄と恩寵に心から感謝したいと思う次第である。