スマホとカメラ

ご案内のように、2020年の東京オリンピックを見据え、小型軽量でセンサーサイズが大きいフルサイズのミラーレスカメラの発表が、ニコンに引き続きキャノンからあり、大きなセンセーションを巻き起こしている。

さらに、今月9月25日のフォトキナに合わせてパナソニックが、フルサイズのミラーレスカメラを発表するらしく、いよいよ時代は4K60P、6Kや8Kの時代に突入する。

カメラ好きには堪らない秋となったが、どのカメラもフルサイズとなると、かなりの値段になるから、ちょっと手が出せない。まあ、レンズなども軽く2~30万は超えるから、正に高根の花、お金持ちのオジサマ御用達といったところである。

一方、スマホはカメラ機能が一眼レフ並みに優れているものはさておき、そこそこのコンデジ並みの写真が撮れる機種は今や軒並みから、コンデジの老舗カシオがコンデジ事業から撤退に追い込まれたことは記憶に新しい。

私は以前から小型軽量のマイクロフォーサーズ(Panasonic の LUMIX )を使っているが、それでも疲れてくると重く感じて捨てたくなる。さらに、場所によっては、スマホの方が嵩張らないし、携帯に優れ、威圧感もなくスムーズに撮影できるので、特に画質に拘らなければ、今はスマホで十分だと思う。

そんな中、断捨離を重ね自称ミニマリストになっている私としては、先日リュックサックを新調しバックパックの軽量化を進めているので、気持ち的には即買いだが、嵩張るし高額なので、多分買わないし買えない。

しかし、それにしても、日本の映像技術はたいしたものである。 世界の報道機関で使用されているカメラのほとんどが日本製である。その一方、スマホに関しては日本のメーカーはアップルやサムスンや中国勢に惨敗して、何とか売れ筋に残っているのは、SonyのXperiaだけで、何とも寂しい話である。

今後人工知能の進歩に伴い、スマホが社会インフラの要となるだけに、アプリも含め海外勢に完敗したことは惜しまれる。まあ、潰されたという方が適切かもしれないが、 今やTPPにしろFTAにしろ、グローバル化の流れに沿って規制緩和や外国人労働者の受入が進む日本は、少子化が進むと日本中が外国人労働者だらけになって、民族殲滅の危機が訪れるような気がする。

ところで、このところ、台風や洪水や地震などの災害が、日本各地で頻繁に起きているが、地震兵器や気象兵器の噂も飛び交い、何となく不穏なものを感じる。

しかし、見方を変えれば、地震兵器や気象兵器による方が、自然災害が続くよりマシな感じもする訳で、仮にこのような自然災害が、地球規模の異変によって、立て続けに起きるとしたら、日本はどうなるのだろうか。特に、地下鉄や地下街や通路が張り巡らされた東京で、首都直下型地震でも起きたら大変なことになる。

まあ、昨日の「 平成30年北海道胆振東部地震」では、北海道全域がほぼ一日停電し ブラックアウトしてしまったわけだが、 便利·快適·安全·安心の社会インフラが 如何に災害に弱いかが分かる訳で、これが真冬なら凍死した人もいたかも知れない。まあ、社会インフラへの過信は禁物である。

そんなことから、今日は窓から外を眺めれば、空は青空、空気も爽やか、冴えぬ気持ちも一転して、さっぱりスッキリ晴ればれなので、ここは宝くじでも買って、一獲千金を夢見ようと思う次第である。

jpjapon について

3匹の犬と優しいけど時々意地悪な元気なおばさんと桃やブドウに囲まれた田舎で暮らしています。音楽と写真が大好きなパソコンフリークです。日々の想いを、聖書の御言葉や御仏の教えを交えて仲間と語り合うのが大好きです。平凡な日常から垣間見る世間の出来事を、自分流に書き綴っていきたいと思います。
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