経済戦争


米中経済戦争が激しさを増し、ついにGoogleがスマホの基本ソフトAndroidのサポートを打ち切った。それを受け、国内の3大キャリアや格安シムを扱うMVNO(仮想移動体通信事業者 Mobile Virtual Network Operator)や、さらにAmazon までもが、中華スマホの販売を中止してしまい、ミラーレスを凌駕する性能のスマホを手にすることができなくなってしまった。

さらに、最近購入したばかりのHuawaiのパソコンも購入先のAmazonが販売を打ち切り、Microsoftのサポートもどうなるか分からない。

しかし、そもそも、Huawaiは中国共産党の莫大な資金をバックに米国のIT技術をパクリにパクって世界シェアを獲得してきた国策企業であり、中国共産党の諜報活動の一翼を担っていても不思議ではない。

さらに、中国共産党はHuawaiの技術を使って、国内で人口知能による人間の峻別を行っており、IT技術により中国共産党による人民の支配を進めている。

まあ、IT技術も戦争の道具や人間を支配する道具になってしまったら最悪である。そんな画策は、何としても阻止しなくてはならない。

しかし、現実には今日の都市生活における「安全、安心、便利、快適」の裏には、それなりのリスクが伴う訳で、パソコンやスマホを介さねば生活が成り立たないことからも、既に私達のプライバシーはなきに等しいものと言える。

Suicaで移動したり買い物をしたりすれば、動線は履歴に残るし、EVに至っては充電スポットを利用するので、全く隠しごとは通らない。

また、SNSを利用すれば、趣味や嗜好や家族構成や生活レベルまでもが共有され、私達のプライバシーは既に米国の4大IT企業GAFA(Google Amazon Facebook Apple)の手中にあると考えられる。

そして、さらに、様々なカード情報がクレジットされ、e-Taxから諸証明まで、また近い将来には健康保険までマイナンバーカード化され、本格的なキャッシュレス時代を迎えることはご案内の通りである。

まあ、IT技術は悪用されると恐ろしいが、その反面、実に便利で、何よりも嘘は直ぐにバレるから、下手な嘘はつけない訳で、今まで世間を欺いてきた嘘やプロパガンダが通じない時代でもある。

まあ、平然と国家レベルで歴史を書き換えてしまう国もあるが、当然にして世界から信用されずに困窮していることは、ご案内の通りである。

世界の嘘が暴かれ、政治体制や経済金融システムや宗教や立法から風俗習慣に至るまで、これまでの集団統治システムの本質やカラクリが明るみにでて、正に既存の権威が地に堕ち、混沌とした様相を呈しているのが今日の社会ではないかと思う。

まあ、「集団から個性へ」とパンドラの箱を開けてしまった限り、私達は自律した存在として生きていくしかない訳で、これまでのように、社会の伝統や文化、風習や習慣や常識に従って生きていくことは出来ない。否が応でも自らの決断と責任を持って方向性を見定め、自分の人生を切り拓いていかねばならない。

と同時に、そんな自律した個の社会であっても、結局は裏で誰かに操られ管理される時代でもあり、それが国家機関なのか、他国の政府なのか、はたまたGAFAのような他国籍企業になるのか皆目見当がつかない。まあ、矛盾するようだが「人間は一人では生きられない」から、結局は既存の政治体制や経済金融システムや宗教に代わる新たなシステムに頼らざるを得ない訳で、とどのつまりは「個の世界に執着し標榜する」こと自体に無理があり、何らかのものに頼らざるを得ない気がする。

いずれにせよ、大混乱の後に、何らかの流れによって、世界は統一されていく訳で、金融や宗教に代わる新たな統治支配システムを巡る覇権争いが、今日の米中経済戦争ではないかと思う。

そんな訳で、今週は米国トランプ大統領の来日に合わせて、都内は警視庁や千葉県警や神奈川県警の警察官2万5000人に及ぶ超厳戒態勢が敷かれ、かなり不便になると思うが、羽田に飛来する大統領専用機Air Force Oneくらいは見たいと思うが、飛来する時間も定かでないし、挙動から不審者に間違われでもしたら大変なことになるので、在日期間中は大人しく自室でファイルの断捨離でもしようかと思う次第である。

jpjapon について

3匹の犬と優しいけど時々意地悪な元気なおばさんと桃やブドウに囲まれた田舎で暮らしています。音楽と写真が大好きなパソコンフリークです。日々の想いを、聖書の御言葉や御仏の教えを交えて仲間と語り合うのが大好きです。平凡な日常から垣間見る世間の出来事を、自分流に書き綴っていきたいと思います。
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