愛もお金も…大切です

お金は取高に関係なく、値落ちが激しいクルマやカメラやスマホへの支払いや、旅行や食べ歩き、観劇やスポーツ観戦などの娯楽やレジャーに、お金を掛けない人の方が取高が少なくてもお金が残るらしい。しかし、クルマは家族や恋人や仲間たちとの楽しい想い出を残してくれるし、旅行や観劇は日常性を打破し「新たな自分の発見」や発想の転換や、ストレス解消や明日への希望や原動力にもつながり、人生を豊かにしてくれる。

そんなお金の使い方について、改めて考えたのは、財務省や金融庁から年金破綻を示唆するかなり信憑性が高い資料が明らかになったからで、これからは「リターンなき支出」はかなり控えないと、とんでもないことになりそうだからである。

しかし、そもそも私達の生活は「生から死に向かう完全なる消費活動」そのもので、消費することが「生きること」であり「人生」だと言える。しかし、同じ土地を購入するにも、郊外の住宅地より街中の土地の方が、利便性も高く駐車場や貸店舗などに転用すれば日銭も入るし、今回のオリンピックチケットのように当たる確率が極めて低い宝くじを大量に買い込むより、利回りのある株式に投資した方が、遙かに分があることは確かである。

また、クルマやカメラでも希少価値のあるビンテージものになれば、損するどころか反対に儲かってしまう訳で、その辺の金銭感覚や目利きがあるとなしではかなり違う。

一方、最近の生活費についても、光熱水費や食費を始め、介護料や健康保険料、住民税や固定資産税、クルマの維持費やスマホ代など固定費はうなぎ登りで、日々の日用品の値上がりに加え、10月の消費増税をも考える合わせると、かなり厳しくなりそうで憂鬱になる。

しかし、そもそもお金を使う目的は、家族や仲間と楽しく幸せに暮らすことにあるから、なければなくても工夫次第でどうにでもなる。それより、とにかく健康でなくては楽しくないし、できることも限られてしまう。それに来るべき超成熟社会は、超高齢社会でもあるから、医者や薬に頼らず「自分の健康は自分で守る」と言った自律した意識を強く持つ必要がある。

いずれにせよ、如何に医学や医療技術が進歩しても、人体の恒常性や免疫を維持するメカニズムは人それぞれで、よく分からないのが現実で、人によっては酒やタバコやギャンブルが元気の源だったり、旅行や運動、音楽や芸能、食べ歩きや睡眠が元気回復だったりして、一筋縄にはいかない。

そんなことから、巷の健康情報や医者の言葉や薬の効能も鵜呑みにしないで、日々の体調を勘案して自分の感覚を信じて健康管理に努めていけばいいように思うが、とにかく、何か特別なことをすれば、治るとかよくなるとは思わないで、嫌なことはなるべく避け、心身の痛みは危険サインでもあるから、無理して動いたり気持ちを封じ込めたりしないで身体を養生し、心を平穏に保つことが大事ではないかと思う。

いずれにせよ、ものごとはすべて成り行き、拘りを捨て、全てに耳を傾ければ、幸せの音が聞こえてくる。この動画のような種を超えたPerformanceは二人の愛の絆なくしては得られない。すべてに感謝したいと思う。

jpjapon について

3匹の犬と優しいけど時々意地悪な元気なおばさんと桃やブドウに囲まれた田舎で暮らしています。音楽と写真が大好きなパソコンフリークです。日々の想いを、聖書の御言葉や御仏の教えを交えて仲間と語り合うのが大好きです。平凡な日常から垣間見る世間の出来事を、自分流に書き綴っていきたいと思います。
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