あっという間に季節は秋、いつも季節に取り残される自分がいる。いつかは塵と化す身とは言え、余りにも日々の流れが速すぎて唖然とする。
昨日も写真データを整理していたら、4年前の孫の動画が出てきたが、僕に抱かれてセーターにヨダレを擦りつけていた頃が昨日のようである。それが今では床に広げた模造紙にアンパンの絵を描き、ストライダに乗って町内を走り回る。もうすっかり私の手を離れてしまい、嬉しくも一抹の寂しさを覚える。今一度そんな時に戻ってみたい、そんな気がする。
しかし、何事もみなこんなもので、新たな出会いに新たな目標を見つけて頑張るしかない。それにしても、世間は世界的な経済金融システムの行き詰まりから崩壊が懸念され、戦争による特需か、平和理にデフォルトに帰着するのか、不穏な空気が漂うが、いずれにしても、不安や恐怖をベースに目標を立てる馬鹿はいない。夢や希望をベースに未来を見据え目標を定めなくては実現しても意味がない。
そんな想いに、外に目をやると、この週末はやはり台風の影響からよくないようである。気持ちは冴えないが、今日は久々に頼まれ事があるので、気持ちを入れ替えて誠心誠意頑張ろうと思う。