過ち


秋の長雨も適当に終わってくれないと気分が滅入る。一説に先日の台風は気象兵器によるもので、それを日本政府が迎え撃ちしたことから、難なきを得たと言われるが、そう言われてみれば、予想では地球史上最大級の大型台風とか言う割には、首都圏での被害はさほどでもなかった。日本の迎撃気象マシーンも大したものである。嘘か真か真相は定かではないが、気象庁やマスコミやNHKは嘘やプロパガンダに終始していないで、真実を伝えてほしいと思う。

いずれにせよ、核兵器や生物化学兵器、気象兵器や地震兵器など、こんなものを一生懸命開発して、他国を脅して利権を貪ろうとする根性自体が問題で、如何なる価値観や宗教観によるものか、すでに人間として終わっているとしか言いようがない。

昨夜から降り続く今日の雨も、大型電子レンジで引き起こされたものなら、ロマンティックに歌など歌ってられない。本当に恐ろしい時代になったものである。

ところで、今や日本の非正規雇用割合は38.2%に達し、小泉・竹中構造改革路線による小さな政府、規制緩和や撤廃による市場の開放や国際競争力への対応から人件費削減などが進む中、日銀の異次元金融緩和策も第二・第三の矢となる新たな設備投資や産業振興に結びつくどころか、企業内留保やハゲタカ・ファンドのマネーゲームに回ってしまい、賃上げどころか、格差の拡大を助長してしまったことは、ご案内の通りである。

さらに、大手メガバンクは貸倒のない日本育英会の奨学制度に挙って貸し出しているようで、見方によっては、なりふり構わぬ若者を餌食にした戦略とも思える。

さらに、相続税2.2兆円を減税して、消費税を1%上げる経済浮揚策も飛び出し、今の若者の雇用環境を全く理解しない提案には、社会主義政策の行き過ぎを論じるより、まともな商売が成り立つ政策を実践すべきだと思う。

また、子育て制度や生活環境がいくら充実していても、働き手の仕事がなければ始まらない。子育て手当や医療補助を充実する以上に、完全に安心して生活できる雇用環境の充実を図ることが、喫緊の課題である。今後の対策に期待したいと思う。

しょげてばかりしていても仕方ないので、今宵はこの曲でぶっ飛ばしてみたいと思う。

 

 

jpjapon について

3匹の犬と優しいけど時々意地悪な元気なおばさんと桃やブドウに囲まれた田舎で暮らしています。音楽と写真が大好きなパソコンフリークです。日々の想いを、聖書の御言葉や御仏の教えを交えて仲間と語り合うのが大好きです。平凡な日常から垣間見る世間の出来事を、自分流に書き綴っていきたいと思います。
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