明日

検索大手のYahoo!と国内対話アプリで確固たる顧客基盤を持つ韓国の国策会社ネイバーが運営するLINEが経営統合するらしい。

実現すれば、新会社はソフトバンクの連結子会社になるが、国内最大となる日本版アリババの50%の株式がお隣り韓国の国策会社ネイバーが保有することになる。
ご案内のように、LINEの対話アプリの利用者は約8000万人で、ヤフーのサービスは5000万人に上る。統合が実現すれば金融、小売りも手がける1億人規模が利用するサービス基盤が誕生する。
決済サービスでは、LINEの「LINEペイ」の登録者数は約3700万人で、ペイペイは1900万人。合計はNTTドコモの「d払い」の5倍を超え、この分野で圧倒的な優位を握る公算だ。
一方、日本の時代劇を差し置き、韓国時代劇を連日放映するNHKを始め、韓国の反日偏向情報を擁護するTBSや朝日新聞など、日本のマスコミやマスメディアも、どうもお隣り韓国の一部勢力に操られているようで心許ない。さらに、ソフトバンクの孫さんも在日韓国人の二男として佐賀県鳥栖市の朝鮮集落の生まれであることは、ご案内の通りである。しかし、生まれはともかく、孫さんは渡米してアメリカのカリフォルニア大学バークレー校で経済学を学び卒業後帰国して、日本で事業を始めた熱血漢であり、反日種族主義に拘る文在寅さんとは大きく違う。まあ、二人の本質は定かではないが、要するに、日本と韓国は地政学的にも人的な交流にしても切ってもきれない関係にあることは紛れもない事実である。
そんなことから、日本が敗戦国として未だに米国の植民地である限り、中韓との摩擦は絶えないものと思われるが、いずれにせよ、両陣営の支配階層の利権争いに翻弄されるのは私たち庶民であり、犠牲になるのも庶民である。
さらに、これから、AIによる人間の峻別が進めば、もはや資本主義も共産主義も変わりなく、利権を握る支配階層の思うままの世界が誕生する。今後はそんな鍔迫り合いが戦争にならずに無事に終わり、一刻も早く新たな国際秩序が形成されることを祈るしかない。イスラエルの歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリ氏が言うように、私達の文化文明は、憧れや願いに始まり嘘や虚構から成り立っており「自由、平等、民主主義、さらに、国家や国民、企業や法律、人権や愛」でさえ、人間が創り上げた虚構の産物であり幻想である。理性と本能の狭間に男と女が存在する限り、この戦いは終わらないものと思う。まあ、いろいろ紆余曲折はあるだろうが、事実はいつも過ちとするより正しいとする方が的を得ているし、未来が開ける。
そんな思いに、今日もすべてに感謝して頑張ろうと思う次第である。

jpjapon について

3匹の犬と優しいけど時々意地悪な元気なおばさんと桃やブドウに囲まれた田舎で暮らしています。音楽と写真が大好きなパソコンフリークです。日々の想いを、聖書の御言葉や御仏の教えを交えて仲間と語り合うのが大好きです。平凡な日常から垣間見る世間の出来事を、自分流に書き綴っていきたいと思います。
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