流れ

嘘は韓国から始まる。そんな言葉がぴったりな最近の韓国であるが、如何に私達の社会が嘘と虚構で成り立っているとは言え、政府が率先垂範して嘘をつきまくる韓国の庶民ほど悲惨なものはない。

まあ、夢や理想を語るのは楽しいが、見栄や妬みや恨みから、見た目や体裁を気にして、事実を歪曲して史実を塗り替え、嘘や虚構を演出して何になるのだろう。時代が大きく変わろうとしている昨今、目標どころか、自分の原点さえ分からなくなってしまう。

ところで、韓国では今、慰安婦や徴用工に関する「韓国反日歴史観のウソ」を立証した著書「反日種族主義」が11万部を超えるベストセラーになっているが、今のところ出版の差止めや訴訟事案に発展していない。以前ではとても考えられないことで、時代の流れを感じる。

しかし、このことに対する韓国社会の反応は五分五分で、未だに嘘の歴史観に操られている韓国社会の実態が読み取れるが、改めてプロパガンダの恐ろしさを痛感する次第である。また、同じようなことは日本でも行われている訳で、私達の歴史観や世界観も韓国並みかと思うと、背筋が寒くなる。

まあ、人一倍お人好しでナイーブで、いつまでも大人になり切れない日本人は、建前と本音を巧みに使いこなす外国人にとって格好のカモであることは間違いなく、先頃来日したローマ教皇の被爆地での平和へのメッセージや東京ドームのミサに感動した信者の方も多いと思うが、その一方で、カトリックは最近、聖書から教会第一主義に軸足を移し、人権侵害から永らく国交を断絶していた中国とも国交を修復し、さらに自分らはさておき、日本に移民の受け入れを要請する始末である。まあ、新たな核兵器開発予算にサインしながら核廃絶メッセージを行ったオバマさんと何ら変わらない二枚舌には、大人の解釈が必要不可欠である。

つまり、そもそも上智大学に本部を置くイエズス会は人身売買など宗教組織にあるまじき悪行の数々を行ってきた訳で、まあ、軍産複合体やカルト化したキリスト教ほど怖いものはなく、今でもキリストの名を借りたカルト集団は数多く存在する。この種の極悪な輩に比べれば、韓国の反日種族主義などは可愛いものである。

そんな訳で、目先の欲得や利益に活路を見出し、世界の潮流に右往左往している今の日本の現状には、何とも言えない寂しさと虚しさを感じるが、私もそんな集団の一員として組みする以外に術はなく、何ともはや、「もの言えば唇寒し秋の風」とはよく言ったものである。

そんなことで、今年の秋も終わり、いよいよ本格的なクリスマスシーズンの到来である。年末の浮き立つ街の風景を見るのも楽しみである。風邪を引かぬように気をつけ、世相に流されてみようと思う次第である。

jpjapon について

3匹の犬と優しいけど時々意地悪な元気なおばさんと桃やブドウに囲まれた田舎で暮らしています。音楽と写真が大好きなパソコンフリークです。日々の想いを、聖書の御言葉や御仏の教えを交えて仲間と語り合うのが大好きです。平凡な日常から垣間見る世間の出来事を、自分流に書き綴っていきたいと思います。
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