続新型肺炎

中国の国家衛生健康委員会の発表によると、湖北省武漢で発生した新型コロナウイルスの1月31日現在の感染者は中国本土で累計11,791人で前日から2,102人増えて、死者も46人増えて259人になった。中国本土以外でも英国やロシア等で初感染者が確認され、感染は26か国の地域に広がっている。世界に冠たる中華ネットワークの脅威には感服するしかないが、フィリピンでは国外で初の死者も出ている。

一方、日本においては、帰国邦人の内3人の感染が確認されており、感染者は20人になり死に至るような重い症状の人はいないと言う。

まあ、様々な情報や憶測が飛び交い、何を信用してよいか分からないが、私的には一般的なインフルエンザ対策を取るしかないので、なるべく外出は避け、マスクの着用、手指の消毒、うがいを励行している。

その他、免疫力の強化が感染を防ぐ決めてと言うから、食べ物や栄養に気をつける一方、ストレスは免疫力の低下を招くので、暫くは精神的に落ち着いた生活をしようと思う。

そんなことから、最近はAmazonで買い物をすることが多くなり、馬込の孫の家にも電車やバスを乗り継ぐので、このところ遠慮している。

ところで、今回の騒動は武漢にある中国の生化学研究施設から漏れた生物化学兵器によるものらしく、既にワクチンは開発されているものの、それは支配層や特権階級御用達らしく、一般には情報さえ公開されていない。

拡散したウィルスが、研究施設から漏れ出したものか、兵器として使用されることを察知した欧米の工作員によって中国で拡散されたものか、真実は知る由もないが、増え続ける世界人口を一挙に殲滅させる手段として、エボラ出血熱やエイズやSARSなどと並び、これからも一般庶民の脅威となる。

一方、この災難は今の習近平政権にとっては、致命傷になりかねないが、コントロール不能に苦しんでいたバブル経済の沈静化につながることも考えられ、武漢市民の生命を犠牲にしても余りある訳で、もしかすると、現政権は「災い転じて福となる」と思っているかも知れない。

いずれにせよ、世界の工場である中国の経済が一時的にもストップすれば、様々な国の経済に影響が及ぶ訳で、明日3日の株価は多分暴落だろう。さらに、中国への輸出依存度が高いお隣り韓国のドル・ウォン相場は、1,200円を超えデフォルトの公算が強まり、日本の企業の売掛金の回収も儘ならぬ事態も想定されるが、デフォルトを救済してくれる国も見当たらないのが実態である。

そんな訳で、いよいよ日本の経済も行き詰まり大打撃を受ける公算が強まってきたが、2月に入ると巨大地震の発生も懸念され、また新型肺炎の感染が長引けばオリンピックの開催も危ぶまれる。

いずれにせよ、部屋に閉じ籠ってばかりいては、何かとマイナス思考になり、うまくない。差し迫る節分の豆撒きも感染リスクを考えると両手を上げて楽しむ訳にもいかない。暖かい桜の季節の頃には、感染収束の朗報がもたらされることを期待して、ここは暫し我慢しようと思う。

jpjapon について

3匹の犬と優しいけど時々意地悪な元気なおばさんと桃やブドウに囲まれた田舎で暮らしています。音楽と写真が大好きなパソコンフリークです。日々の想いを、聖書の御言葉や御仏の教えを交えて仲間と語り合うのが大好きです。平凡な日常から垣間見る世間の出来事を、自分流に書き綴っていきたいと思います。
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