コロナ疲れ

コロナに始まりコロナに終わる毎日だが、東京都の2日の状況は、死者が15人、新たに感染が確認された者が160人と相変わらず3桁留まりをキープしていて予断が許せない。

残るは日本の高温多湿の気候と食文化と衛生管理に希を託し、極力外部との接触を控えて頑張れば、それなりの結果と分析から、新たな方向性がいろんな人から出てくるから、ここはじっと我慢して、普段できないことをするしかない。

そんなことから、今日は裏庭の草刈りをしたが、まだ藪蚊が襲ってこないから、結構スムーズに刈れたが、小型の草刈機なので途中で電池切れになってしまい、残りは明日以降に持ち越すことにした。まあ、食料難を見越して、芋や野菜を植えればいいが、瓦礫ばかりの土地で、土を入れ替えなくては家庭菜園も無理だと思うし、やったことがないので、埼玉の姉の家に、家庭菜園の様子を尋ねてみたが、それなりに耕運機を購入してやっているようで、話を聞く内にちょっと自分には無理なような気がしてきた。

まあ、食料難とはどんなものか想像がつかないが、山梨は東京と違って農産品がなくなることはないと思うので、甘いかも知れないが、その辺の対策は県や市を頼りにしたいと思う。

そんな訳で、観光地は軒並み閉鎖、駐車場も使用禁止になっているようで、この連休は日本列島全体が本当の連休になってしまい、大気汚染が吹っ飛んだ青空を背景に、物流のトラックがいつもになく忙しく行き来するそんな日本列島ではないかと思う。

そんな中にも、社会の最低限のインフラを支える人たちの労苦には頭が下がるが、そもそもマクロ的に疲弊し破滅への道を突き進む人間社会のあり方そのものに問題がある訳で、行き場を失い暴走するクルマに乗り合わせ右往左往しているのが私達であり、そんな気持ちを表現した作品のあり方も、ゴッホやミレーの作品に見られる疎外感どころでなく、行き場を失った病的な感情の噴出としか思えないものが多くなってきたように思う。

いずれにせよ、コロナに立ち向かう彼等の想いに応える意味からも、屁理屈はそれとして、自制と自重に徹して頑張ろうと思う次第である。

jpjapon について

3匹の犬と優しいけど時々意地悪な元気なおばさんと桃やブドウに囲まれた田舎で暮らしています。音楽と写真が大好きなパソコンフリークです。日々の想いを、聖書の御言葉や御仏の教えを交えて仲間と語り合うのが大好きです。平凡な日常から垣間見る世間の出来事を、自分流に書き綴っていきたいと思います。
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