電磁波が人体に悪影響を及ぼすことは知られているが、周囲を見回すと電磁波を発生する電気器具に囲まれているのが現実で、いちいち気にしていては暮らしていけない。しかし、大きな電磁波が発生する送電線の近くの土地は評価額が低く、一説に付近の家では夫婦げんかが絶えないとか言うから、全く対策を講じないのも5G回線の普及に合わせて、うまくないかもしれない。
そんな視点から、今の生活を眺めると確かに長きに亘る自粛生活からパソコンやスマホの利用が増え、以前より気分的にモヤモヤすることが多くなったような気がする。そこで、電磁波を防ぐうまい解消法はないかと調べてみたところ、電磁波をブロックするより身体を地面にアーシング(アース)する方がいいらしく、裸足で散歩するのがいいようである。
しかし、よほど注意して歩かないと、道に転がっているガラスの破片や釘や刃物などで足を怪我でもしたら大事になる。そこで、私は庭にイスとお茶を持ち出し裸足になって、お茶を楽しんでみたが、何か足が軽くなって、気分も目先が変わって爽快になったので、暫く続けてみようと思う。お金も掛からないし、それに日光浴はビタミンDの生成を促し、結果的に免疫の強化にもつながるから、日には焼けるが一石二鳥である。
しかし、庭には庭の掟があって、いつの間にかあちこち蚊に刺されて、暫くして退散する羽目に至った。それでも、二日目は携帯ラジオと蚊取り線香を持参して試みたが、正直言っていつまで続くか分からない。まあ、地面から電子が補給されホメオスタシスが正常に保たれるとは言っても、どうも現実的ではなさそうである。
まあ、サーフィンをするとか浜辺を裸足で散歩するとか、素手で庭の土いじりをするくらいが、現実的な対策になるような気がする。それでも3日坊主では、自分なりにエビデンスも得られないから、ちょっと面倒で苦痛だが頑張ってみようと思う次第である。