昨日は今年6度目の満月で、今年上半期の物事が成就する日に当たる。となれば、コロナパンデミックも天体の波動から新たな局面を迎えることになるが、実体経済の痛手は計り知れないものがある。生き残りをかけた経済支援策も採算ベースに乗るには程遠く、不動産に軸足をおいた私達の経済金融システムは、日銀の必死の株や債券の買い支えにもまして、崩壊を免れない様相を呈している。
つまり、土地や建物や金融資産に軸足をおく今日の経済金融システムが音を立てて崩れ始めており、世界的にストックからフローへとその共通認識が高まり、価値観の大転換が始まっている。
確かに、よく考えてみると、物事は輪廻転生を繰り返し常に新しく生まれ変わっているから、ストックに価値基準をおくほど愚かなことはない。恐らく契約行為において最も信用と信頼が求められる「男女の関係や契り」において、今日3割が破局や離婚に苦しみ、誰もが生老病死にもがき喘ぐ現実に、一端の大人なら、その危うい儚い関係性に気づきながらも、必死にその関係性や絆にしがみついているのが現実ではないかと思う。
言い換えれば、やっとお釈迦様が説かれた「無常の世界」に共通項や共通認識を持つ世界が誕生しつつある訳で、コロナパンデミックの前に如何なる資産も絆も関係性も意味を為さなくなることから、世界中の人々が常に移りゆく世界の無常さを思い知った半年間だったように思う。
そんな中、昨日は愛犬のJanian君の18歳の誕生日で、駅ビルでお赤飯を買い、主治医の小林動物病院の院長先生と久しくお話しながら、みんなでお祝いをしたが、心温まる豊かなひと時に、改めてJanian君の存在の大きさに気づかされ、感謝した次第である。
さらに、昨日は以前から気になっていた新世代5Gモバイル回線の普及に備え、電磁波による生体への影響を極小に抑える対策として、自分なりに考案したアーシングシステムが完成し、家族(家族と言っても妻とJanianしかいないが)にお披露目したが、その効果は微妙で何とも言えない。地電位と帯電位の解消から地球の波動とマイナス電子の取り込みを促進し生体機能の恒常性に一役買っていると思うが、まあ転ばぬ先の杖として活用していきたいと思う。
まあ、高額な電磁波対策グッズはとても買えないから代替の単純なアーシングで対処する訳だが、母なる大地が絶え間なく私達に送り届けてくる波動に体細胞が共鳴し生きる幸せを実感する訳で、私達が住まう生活空間の大切さを改めて痛感する。
そんな訳で、一旦止まってしまった生活のフローはそう簡単に元には戻らない。しかし、全てのストックに意味がないことが分かっただけでも将来への展望が開ける。絶え間なく送り届けられる大地の波動やそれに共鳴する内なる波動に耳を傾け、この秋冬に迫りくるコロナ第二波に万全の備えをしようと思うのである。
世間では一時だが感染が収まり自粛や休業が緩和されているが、コロナウイルスを甘くみてはいけない。未だに世界中で感染が拡大していることからも、正しく恐れ、気を抜かず免疫力の強化と衛生管理に努め、誰もが責任を持って感染拡大のお先棒を担がないようにしないといけない。
そんなことから、日々の生活は清貧にして質素に心豊かにゆとりあるものでありたいと思う。そんな想いに、身近な家族や仲間たちとの絆を大切に、新たな出会いを信じて新たなフローの時代を夢を希望を持って生き抜いていこうと思う。