都知事選

貼付経費の関係から貼ってない候補もいた

都知事選は予想通り小池さんの圧勝に終わったが、街宣活動をしないでウィルス対策とネット広報に専念したことが功を奏したものと思われる。

ポスター掲示箇所は都内15,000カ所あり、貼付経費は1枚1000円に500円の貼付経費が掛かるから、約2,250万円の経費はしかたないが、連日のテレビ出演や知名度の高さとエッジを立てない現実的な路線が、投票率が意外と55%と高かったことからも、小池さんに1票を投じようと投票所に向かった有権者が多かったのではないだろうか。

学歴詐称など何処吹く風、仮に嘘であっても嘘を突き通す度胸は、覚めてみると今日的な国際感覚にマッチしているような気もする。

前回の選挙公約7つのゼロや築地や豊洲についてはご案内の通りだが、世田谷の待機児童の解消や朝鮮人施設の特別扱いの廃止や同性パートナーシップに否定的な見解を持っているところは団塊の世代の私には評価できる。

しかし、オリンピックの延期や今回のコロナパンデミックで、9,000億(数値訂正しました)あった財政調整基金も1,000億を割切る状況にあるらしく、さらにこれからオリンピックが中止になったり、コロナウィルスの二次感染拡大や首都直下型地震でも起これば、首都崩壊に至ることも現実味を帯び、潤沢な都の財政も暗雲が立ち込めている。

いずれにせよ、日本の未来を背負う大都市東京の将来を担う訳で、アメリカや中国の様々な横槍がある中での都市経営には、持ち前の政治的権力手腕を駆使して、今度こそ庶民の目線で日本を守る政策を実行してほしいと思う次第である。

jpjapon について

3匹の犬と優しいけど時々意地悪な元気なおばさんと桃やブドウに囲まれた田舎で暮らしています。音楽と写真が大好きなパソコンフリークです。日々の想いを、聖書の御言葉や御仏の教えを交えて仲間と語り合うのが大好きです。平凡な日常から垣間見る世間の出来事を、自分流に書き綴っていきたいと思います。
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