週末

都知事選から1週間、追跡スマホアプリのアラートも鳴らず無事だったが、昨日10日(金)の都の感染者が過去最高の1日243人となり、さらに周辺の埼玉や神奈川の状況も気になる。

また、死ななくても、味覚障害や慢性的な疲れや頭痛、息苦しさが残ると言うから、とにかくコロナウイルスには長時間晒されないことが一番である。当面は長距離バスや電車やイベントホールなどは避けた方が無難である。

一方、九州や岐阜県では記録的な豪雨によって多数の死者や被災者が出ており、中国の三峡ダムも危険水域を超えているらしく、下流の都市はダムの放水により、腰にまでつかる水害に見舞われているようである。

また、イナゴの大量発生など、地球規模の激甚災害が次から次と伝えられので、最近は不安と恐れから巷の会話も滅法楽しい話題が少なくなったように思う。

さらに、人との接触に問題を抱えていることから、お世辞や褒め言葉の関係ならいざ知らず、心の琴線を共にした人たちとの交わりは失い難い。

しかし、究極的には、コロナを超える付き合いでなければ意味がなく、誰もが世間の価値評価や関係から自立した生き方を求められる時代に差し掛かったものと思われる。

そんな中、朝起きてしばし陽の光を浴び、鳥のさえずりを聞くと、今を生きられる幸せを実感するが、人生晩節を迎えても、「永遠への夢や幻」を追い求める理由は、私達には他の生物とは違い、異星人のDNAが組み込まれているからではないかと思う。

つまり、簡単に言えば、私たち人類は地球の生命体と異星人との混血であり、クーロン的な存在だからである。よって大半は障害を持った出来損ないな訳で、そんな私たちの本質に気づいた賢人が、お釈迦様でありイエスキリストであり、インドのウパニシャッド哲学ではないかと思う。

要するに、私達は本来住むべき天空の世界を離れ、それなりに支配層によって、経済や金融、エネルギーや食糧、それに巧みに操作された情報によって統治管理支配されている訳で、学校教育の本質はその時代の社会秩序に資する都合の良い人間を育てあげることであり、決して私達本来の生き方を学ぶものではないことはご案内の通りである。

つまり、この世界は嘘や偽り、虚構と偽善で成り立っているわけで、「法華経」譬喩品 (ひゆぼん) には「三界安きこと無し、猶 (なお) 火宅の如 (ごと) し」とある様に、私達の住む世界を迷いと苦しみに満ちた火に包まれた家にたとえていることからも、理解できる。

然れど、これまた山野に暮らすとなれば、それこそ、暑さ寒さ、病虫害から野獣に至るまで厳しい大自然の現実を思い知らされる訳で、私達が自分なりに安全、安心、便利、快適を求めて都市に集まり生活をしている理由も理解できる。

そんなことから、世界の大都市がコロナで崩壊するような話もあるが、それこそ机上の空論である。都市に集まり、やるせない思いを共に語り歌い励まし合うのが人生だからである。

そんな想いに、この週末はリセット後の新たな日常に生きられる幸せを噛みしめ、明るく楽しく過ごしていこうと思う次第である。

jpjapon について

3匹の犬と優しいけど時々意地悪な元気なおばさんと桃やブドウに囲まれた田舎で暮らしています。音楽と写真が大好きなパソコンフリークです。日々の想いを、聖書の御言葉や御仏の教えを交えて仲間と語り合うのが大好きです。平凡な日常から垣間見る世間の出来事を、自分流に書き綴っていきたいと思います。
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