昨日の午後からの豪雨で、一挙に涼しくなって、何処か秋の気配が漂う。あの猛暑は一体何だったんだろう。
暑さに耐えきれず、朝晩2回のシャワーでは事足りず、一日に何回も冷シャワーを浴びたことが嘘みたいである。このままこんな涼しい天候が続くとは思えないが、それでも一雨ごとに涼しく過ごし易くなっていく事は確かで、やはり人間は10度から25度くらいの気候が心身ともにストレスを覚えず、心地よく過ごせる生活環境ではないかと思う。
そんな中、私は連日の猛暑で、身体に熱が溜まり燃えるような感覚を始めて経験した。そのまま何もしなければ多分熱中症になっていたかもしれないが、なぜか私は理由も根拠もなく冷たいシャワーを徹底的に浴びた。
それが功を奏してか、どうにか熱中症にならなかったが、やはり40度近い気温には細心の注意を払うべきである。
そんな中、私はStay Home 巣篭もり生活による運動不足の解消から朝散歩を始めたが、街角で出会うお仲間の様子を伺うと、ワンチャンと一緒に朝散歩を楽しむご婦人もいれば、両手を大きく振って大股で、それこそセオリー通りの歩行に汗をかいている高齢者もいる。仲睦まじく話しながら散歩しているカップルも見受けられるが、私はどのケースにも当てはまらない。
始めは運動不足から始めた朝散歩だったが、いつしか運動はそっちのけ、朝の空気や雰囲気を味わう方が主体になってしまい、今では運動から全くかけ離れた朝散歩になっているが、それがなぜか心地よい。
道端に咲いた花に立ち止まり、出会ったワンちゃんや猫ちゃんとの挨拶や会話も楽しい。野鳩やカラスもお友達、時折り出会す踏切待ちにも、まばらな乗客をカウントして楽しんでいる。とても運動になるとは思えない。まあ、簡単に言えば、痴呆症の徘徊に近い。笑い…
そんな中、私がよく利用する高速バスストップで、今朝も高速バスに出会したが、乗客が3人ほどしか乗っていない。これではとても採算が合わないし、減便になっても仕方がない。しかも見る限りいつも乗客がバスの後方にまとまって乗っているようで、ばらけていないのが気になる。コロナ対策を考えると、何か不自然な感じがする。
いずれにせよ、密室空間に2時間も閉じ込められては堪らない。家から近い高速バスは便利だが、そんなことから私は今年に入ってバスは全く利用していない。まあ、あの人数なら、乗ってもいいかなぁとも思うが、終点が新宿だと思うと、急ぐ旅ではないので、暫くは様子見しリスク回避した方が無難である。
ところで、このところ右目がなんとなくしょぼしょぼして仕方がない。それで小学校時代からお世話になっている眼科医に診てもらったところ、高齢で涙が不足していることが原因らしく、1日6回角膜保護のヒアルロン酸ナトリウムの目薬を処方されて点眼しているが、すこぶる調子が良い。
目薬も保湿効果満点のヒアルロン酸とは恐れいったが、現代医学薬学の進歩は大したものである。感謝したい。
しかしながら、やはり健康は自分で守るもの、薬や医者に頼ってばかりはいられない。これまでの経験や体験を活かし、自分なりに心豊かに自然と調和して生きていこうと思うが、何事も成り行きに落ち着くところに、何らかのヒントや秘訣があるのかも知れない。
そんな訳で、全てに感謝し、今日も頑張っていこうと思う。
