箴言

令和3年の高島暦に「備えあれば憂いなし。仇も情も我が身より。」と言う戒めの言葉が載っていたが、うまいことを言うものである。

まあ、暦や易は昔から「当たるも八卦、当たらぬも八卦」と言うが、浮世の不条理を納得するには出来過ぎている。要するに、人生は諦めである。如何なることも、自分が納得すれば済むことで、極論を言えばどうでもいいのである。拘ること自体が馬鹿げているからである。

そんな想いに、今日も1日が終わってしまうが、今日は夕食に駅ビルで買ってきたお寿司とお肉を焼いて食べたが、とても柔らかくて美味しくて満足した。

いつも思うが、雨風が防げ、好きなものが自由に食べられ、1日中自分の好きなことができて、本当に幸せである。明日のことは分からないが、日本の社会保障制度は、政府の制度設計に従っていれば、それなりに不自由のない老後が待っている。その意味で、日本は素晴らしい国だと思う。そんな国の国体を、次世代に残すためにも、国政を託された官僚や政治家は外圧に負けないで、日本の良さを残してほしいと思う。

想いは果てしなく尽きることがない。「仇も情も我が身より」妙に記憶に残る言葉である。来年の私の干支の言葉ではないが、魔除け厄除けに、記憶に留めておこうと思う。

jpjapon について

3匹の犬と優しいけど時々意地悪な元気なおばさんと桃やブドウに囲まれた田舎で暮らしています。音楽と写真が大好きなパソコンフリークです。日々の想いを、聖書の御言葉や御仏の教えを交えて仲間と語り合うのが大好きです。平凡な日常から垣間見る世間の出来事を、自分流に書き綴っていきたいと思います。
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