ワクチン

厚生労働省は9日、国内で新型コロナウイルス感染症のワクチンが提供できる体制が整った際に、持病のある人より高齢者を優先して接種する方針を決めたようだ。

ご案内のように、心疾患、慢性肺疾患、脳血管障害、腎機能障害といった持病がある人は、健常者より新型コロナに感染した場合の重症化リスクが数倍高いが、高齢者の場合はそれを上回る十数~数十倍程度となるためである。

同日開かれた厚労省の専門部会で了承され、接種開始の見通しが立てば、優先対象者から順に接種に必要なクーポンを配布していくと言うが、子宮頸がんワクチンの二の舞三の舞になったら堪らない。イザとなれば知らんぷりが政府の常套手段だからである。

ところで、薬物は必ずと言っていいほど副作用があり使用には一定のリスクを伴う。マクロ的に考えれば、副作用の犠牲を払っても感染拡大が防げればいい訳だから、統治者とすれば治験を兼ねてのクーポン配布も考えられる。

まあ、ワクチン接種は人それぞれ、受けたい人が受ければいいが、これが強制接種となると、何処か「優生保護法」的な意図から、老人を短命化する意図を含んでいるような感じがして、余り気分がいいものではない。さらに、本当のことは内密にするのが国の方針だから、接種するにしても様子見した上で受けた方が無難である。

そんな訳で、アメリカ大統領選もどうやらバイデンさんに決まりそうだが、訴訟中や再計算が決まった州もあり、決定した訳ではない。そんな状況からロシアのプーチンさんは未だに祝電を送っていないようである。まあ、バイデンさんが大統領になれば、中国寄りのグローバリストが復活して、日本も中国や韓国の侵略を真面に受けることになる。領土ばかりでなく、移民の流入から各地に自治区が誕生し、日本の生活様式も次第に侵略されて和式や西洋基調から中華・韓国基調の文化様式へと変化するのではないかと思うが、私的には挨拶はともかく文化や生活様式までも「アニハセオ、ザイチェン」にはなりたくない。

まあ、戦後70年を経過するも、やはり日本は敗戦国から抜け出ていないことを改めて痛感するが、ここでアメリカが方針を大きく転換して中華寄りの政策を取れば、下手をするとロシアや中国による日本割譲、分割統治などと言ったことになるかもしれない。「今だけ、金だけ、自分だけ」の日本のグローバル・エリートの為し得ることは、正に売国としか言いようがない。

そんな想いに、今夜も気分が滅入る。昨日に引き続き、暖かい蕎麦でも食べて、明日に夢をつなごうと思う次第である。

jpjapon について

3匹の犬と優しいけど時々意地悪な元気なおばさんと桃やブドウに囲まれた田舎で暮らしています。音楽と写真が大好きなパソコンフリークです。日々の想いを、聖書の御言葉や御仏の教えを交えて仲間と語り合うのが大好きです。平凡な日常から垣間見る世間の出来事を、自分流に書き綴っていきたいと思います。
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