このデフレとコロナのダブルパンチの中、菅さんは最低賃金を引き上げると言っているが、よほどの間抜けか、実態を知り尽くした確信犯としか思えない。

とにかく、長引く自粛要請から、景気はどん底、中小企業の多くは生き残りを掛け、支援金や補助金や資産を売却して、何とか持ち堪えている訳で、そんな現実も知らぬ馬鹿とはとても思えない。

まあ、世の中は何事も善意に捉えたいが、現実を知りつつも、しらばっくれたり、図々しかったりする人も結構いるもので、何も言わなければ、約束事もそのままに反故にされてしまうこともある。

まあ、そんな人達とも喧嘩をしないで、それなりにお付き合いしていかねばならぬのが娑婆であるが、それでも、言うべきことは言わないと、単なるお人好しや馬鹿と舐められてしまう。

時代が大きく変わる中、私たちも政治に対して単なるお人好しであってはならない。言うべき事は言って、それなりに責務がある人には、要望や注意喚起をしてもいいと思う。まあ、確信犯には通じないと思うが、それでも将来的には、そんな輩は信頼や自尊心の喪失に喘ぐのではないだろうか。

しかしながら、振り返れば、長引く自粛要請による単調な日々の連続から、まさに光陰矢のごとし、3月もあと僅か一週間になってしまった。お花見シーズンも間近に迫り、桜の名所にも出かけてみたいが、何とも判断に苦しむ。

そんな中、妻が親しいお友達から、桃の花をいただいてきた。早速玄関に据えてみたが、周りがすっかり春になって、気分的には「花咲か爺さん」になったような気分で大満足である。それに、今朝は離れの花壇に大きくなり過ぎた鈴蘭水仙を株分けして、代わりにパンジーを買い増して植えてみたが、ぼさぼさにとんでもなく大きくなってしまった鈴蘭水仙に代わって、紫と黄色の花弁が見栄えして大満足である。

そんな日常に、今日も1日健康に過ごせて、心底ありがたいと思う。すべてに感謝したい。

jpjapon について

3匹の犬と優しいけど時々意地悪な元気なおばさんと桃やブドウに囲まれた田舎で暮らしています。音楽と写真が大好きなパソコンフリークです。日々の想いを、聖書の御言葉や御仏の教えを交えて仲間と語り合うのが大好きです。平凡な日常から垣間見る世間の出来事を、自分流に書き綴っていきたいと思います。
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