寿命

日本人が世界的に長寿なのは、病院や介護施設で過剰な医療行為によって延命措置されているからで、欧米のような割り切り方をすれば、現実には10歳位平均寿命は短くなるのではないだろうか。

まぁ、今回のコロナ騒動で、病院も患者数が減って経営が苦しいらしいが、コロナ以外に医療に何か重大な問題が生じたかと言えば、あまり聞かないことから、日本の医療は国民皆保険と言う視点から過剰医療ではないかと思う。

まず、薬や医者に頼るより、なるべく新鮮で加工されていない良質の食品を偏らずまんべんなく食することが1番ではないかと思うが、人によっては変なダイエットをして、結局はお菓子やスイーツに準じたものを食べている人もいる。その一方、玄米菜食や雑穀色やホールフードなど、今日的な食事から大きく乖離した食事をしている人もいる。現に、私の知人で、その種の情報を私のために送り届けてくれる人もいる。

それはそれでありがたいが、私は参考程度に、それも1つの食事法と捉えている。

しかしながら、食事は運動や睡眠以上に健康で健全な生活をする上で、最も重要なファクターであることに間違いはない。

何が自分にとって過剰なのか、何が不足しているのか、凝れば凝るほどわからなくなるのが現実で、NHKのためしてガッテンでスーパーの食品売り場の棚が空になる事はご案内の通りである。

そんなわけで、「毎日何を食するか」まともに考えると難しい。いずれにしても、体を壊したり病気になったりすると、自分が辛いだけでなく、周りの人にも迷惑をかけるので、極力そうならないように自助努力をしなくてはならない。

不用意に、おいしいから、喉越しがいいから、トレンディだから、とか言って、みんなで寄り集まって食べるのも食事だが、腹も身の内、好きなものばかり暴飲暴食すると、病気になるのは、ご案内の通りである。

まあ、基本的に自分でにっちもさっちもいかなくなって、身動きが取れなくなれば、病院通いも仕方がないが、それは全身的に治すと言うより、局所的に症状を緩和する程度に考えていた方が良いだろう。

極論すれば、病院は最終的な手段であって、昔からよく言われる「学校、病院、刑務所」等は、人間の自由と尊厳が束縛される場所である。学問など、やる気があれば、学校に通わなくてもできる。まあ、類は友を呼ぶ。世間はよくしたもので、自由と尊厳を束縛したり束縛されたりするのが好きな連中が寄り集まっているところが、学校であり病院であり刑務所なのかも知れない。

そんなわけで、今日も春の日差しに元気をもらって、自分らしく生きていきたいと思う次第である。

jpjapon について

3匹の犬と優しいけど時々意地悪な元気なおばさんと桃やブドウに囲まれた田舎で暮らしています。音楽と写真が大好きなパソコンフリークです。日々の想いを、聖書の御言葉や御仏の教えを交えて仲間と語り合うのが大好きです。平凡な日常から垣間見る世間の出来事を、自分流に書き綴っていきたいと思います。
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