今日は梅雨明けを思わせる天気で、夏日を感じた。午前中、雨の中、離れの庭の鉄扉に、半透明のポリカーボネートの波板を貼り直したが、我ながらうまくいって大満足である。
ドリルドライバーで波板に穴を開け、銅の針金で鉄扉の枠に波板を取り付けただけの話しだが、路地を通り抜ける人の目線を程良く遮り、不用意に目線が合わなくていい。
そんな中、世間では西村経済再生担当相が金融機関から圧力を掛け酒類の自粛を呼び掛ける事態に至り、注意喚起や自粛要請もここまでくれば、立派としか言えない。
まあ、コロナにすっかり場を追われ、見る影もないオリンピックになってしまったが、大会期間中は1日1000人の感染が見込まれるとのこと、オリンピック後の生活がどうなるものかと不安になる。
そんな状況下に、政府機関や大企業や研究機関や大学などから、新たな提案や提言もなく、妙に静まり返っているのは、何か秘策でもあるのだろうか、返って不気味なものを感じる。
まあ、誰もが問題が難しくて、具体的な対策や対案が浮かばないのだろうが、ただ、毎日毎日その日暮らし、コロナコロナでワンパターン、惰性とマンネリの社会になっていることは確かで、自治体や行政の目ぼしい活動や提案も見当たらない。
みんな人ごと、自分さえ良ければ安泰であり、庶民市民の事など範疇にない。そんな不作為のオンパレードの中、コロナで商売が潰れようが、人が死のうが、オリパラの役員や職員は、安定した収入の中にいるわけで、これ以上の格差はない。
しかし、それが現実だし、合法なのだから仕方ない。それはそれとして、受け止め、とにかく自分でできることを愚直に見つけて、こなしていくしかない。
そんな訳で、今日も巷の健康情報を鵜呑みにしないで、体調管理に努めていこうと思う。
すべてに感謝したい。