秋のお彼岸が近づくと、めっきり秋らしくなって、夕刻は風が冷たい。
コロナで町の秋祭りも、昨年に引き続き今年もお札と紅白のお饅頭やお赤飯は配布されるが、お神輿の巡回や屋台の出店などのお祭りごとはすべて中止、寂しいに尽きるが、神輿が 2年にもわたって町内の家々を五穀豊穣を感謝して巡って回らないとなると、自分なりに、お酒と供物を用意して、それらしき祝詞を上げる必要があるのかも知れない。
そんなことで、庭の柿も日増しに赤くなって20個ほど食べられそうな実が目視できるが、何せ手が届く高さではないから困ったものである。
いずれにせよ、今年も夏は完全におしまい、秋の夜風にカサカサと木蓮の葉が靡く。
今日は私のスペシャルカレーと餃子が我が家のメインディッシュだったが、明日は安売りのシイタケを使った料理に挑戦してみようと思う。
改めて、実りの秋に想いが募るが、と同時に無病息災に過ごせた「過ぎ去りし夏に」心から感謝したい。