「今だけ、金だけ、自分だけ」グローバル富裕層のhappinessがこのようなものだとしたら、邪気と邪念に取り憑かれた生活としか思えない。
物欲と快楽の果てに、心の安らぎがあるのだろうか。「無から有」を創り出せない私達は、何らかの搾取にしか生きられないことは確かだが、今日的な世相を踏まえれば、少しでも心の障りがないように生きていきたい。
余りにもかけ離れた生活感や感覚に、グローバルリズムがもたらした価値観や世界観の多様性と狂気を感じる。
「働かずして楽して儲ける」そんな生き方も人それぞれだが、そんな搾取が罷り通る社会に問題がある。富の偏在と貧富の差を痛感せざるを得ないが、来たるべきポストコロナの「風の時代」には、AIによる富の適正配分と経済活動の好循環がもしかしたら実現するかも知れない。
AI技術の進化発展に期待したい。