梅雨時

今週は雨が降り肌寒い日もあって、思うように外作業ができなかった。それでも梅雨の長雨に少しでも風通しをよくしょうと隣地との塀際を掃除したが、長らく立ち入らなかったので手間取り、藪蚊にいく箇所も刺されて大変な思いをした。

それでもきれいさっぱりして気持ちがいい。とにかく、お掃除の爽快感は格別でコロナ自粛から始めた「宅内パワースポット化」に完全に濱ってしまい、思わぬところにご利益を感じる。コロナも悪いことばかりではない。臨機応変に対応すれば、全てを益と為すことができる。

そんな中、ウクライナ情勢も早100日を越え、東部戦線では毎日1000人のウクライナ兵が戦死しているようで、熾烈な陣取り合戦はまだまだ続きそうだが、そんな報道にも慣れ子になってしまい、最近はあまり深掘りしなくなった。

それより、円安からインフレが進行中なのに、年金支給率が下がり、何処に行っても高齢者ばかりで、子供の声や赤ちゃんの泣き声など最近は滅多に聞いたことがない。

時折、ズームで孫たちの様子を伺うが、この春小学生になった孫娘の成長ぶりには保育園の頃と格段の差があり、七五三の前撮り写真を送ってきたが喜びと感謝に幸せの本懐を噛み締めた次第である。

まあ、日々日常は専ら、お料理や生活環境の整備に努める中、神仏宗派に拘わらず全く自己流の祈りの日々を送っているが、喜びと感謝の中に幸せを実感する。

時に、日本の高齢者は晩節の8~9年は何らかの障害に苦しんでいるらしいが、人の手を借りたり寝た切りで長生きしてもつまらない。とにかく健康第一、ストレスを溜め込まないためにも嫌なことは一切しない、人様のことより自分の想いを優先して、心安らかに安楽安住を決め込むのが、回り回って家族一門の幸せにつながるものと確信する。

そんな訳で、今日はお掃除の手合いに音楽を聴きながら、昨日書庫の整理で出てきた玉三郎の写真集や京おどりのプログラムなどを拝見して、日本文化の世界に遊んでみようと思う。

全てに感謝したい。

jpjapon について

3匹の犬と優しいけど時々意地悪な元気なおばさんと桃やブドウに囲まれた田舎で暮らしています。音楽と写真が大好きなパソコンフリークです。日々の想いを、聖書の御言葉や御仏の教えを交えて仲間と語り合うのが大好きです。平凡な日常から垣間見る世間の出来事を、自分流に書き綴っていきたいと思います。
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