狂気の沙汰

ご案内のように、フランスのルイ14世は「朕は国家なり」と称して王権神授説( 絶対王政とは)を唱える典型的な専制君主である。 貴族を宮廷に仕えさせ、官僚制とヨーロッパ最大の常備軍を整え、その権勢はまさしくブルボン王朝の頂点に達し、彼は「太陽王」と呼ばれているが、日本の天皇陛下も今は象徴天皇であるが、かっては現人神と言わる神格化した存在であったことは、ご案内のとおりである。

まあ、絶対君子や現人神とまでいかなくとも、やはり独裁政権は権力が一極に集中するがゆえに危ういものがある。まあ、今の日本も上級国民を除けば、一般庶民は皆家畜ゴエムであるが、人間自体が依存と支配の関係性に生きる存在であるからして仕方ないように思う。

それにしても、誰もが一歩間違えば「狂気の沙汰」人間ほど怖い存在はない。コロナもウクライナも被害者意識が強い分、いざとなれば逆上して「狂気の沙汰」に陥ることも有り得る訳で、2023年は台湾有事も含め、かなり危ない年になりそうである。

今や政治家や官僚はマスコミと共に社会で一番信用できない存在であり、サラリーマン化し権威とプライドに溺れる学者や教育者やコピペ診療を繰り返す医者などは、民衆への影響力が強い分、日頃の言動によっては罪深い存在である。

そんなことで、今日も1日が終わる。日中に灯油を継ぎ足し、夜の寒さに備えたが、電気ガスは3割から5割増し、灯油も2000円前後が続くようで困ったものである。

まあ、立春も間近だから、新たな春の訪れに期待しようと思う。すべてに感謝したい。

jpjapon について

3匹の犬と優しいけど時々意地悪な元気なおばさんと桃やブドウに囲まれた田舎で暮らしています。音楽と写真が大好きなパソコンフリークです。日々の想いを、聖書の御言葉や御仏の教えを交えて仲間と語り合うのが大好きです。平凡な日常から垣間見る世間の出来事を、自分流に書き綴っていきたいと思います。
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