エンディングノート

大学からエンディングノートが届いた。申し込み者が殺到し印刷に弐千万を要したとのことで寄付の依頼が添えられていた。中身を拝見すると各時代年代の写真が多数掲載されていて、自分の生き様と重なり合い、感慨深いものがある。

全くどうかしている。全くどうかしていた青春だが、そんな自己矛盾に満ち破廉恥な私を寛大によく受け入れてくれたものと、大学や校友に感謝したい。まあ、その後の職場も何とか途中下車せず、よく勤め上げたと思うが、その場その時にお世話になった人は数知れず、改めて自分の愚かさと自戒の念を新たにした。

まあ、本当に懲りない性分で、失敗や過ちは数知れず、当世風のリベラル思想に翻弄され、「義理人情やせ我慢」に生きる親の背を視ながら任侠の世界に惹かれながらも、それとは対極をなす当世風のマネタリーベースの生き様に、神仏や哲学の教義や経典も一過性に終わり、己れの人格形成に特に役立っているとも思えない。

とどのつまり、成り行きに寛容と寛大に対処できるようになっただけで、そんなことは誰もが歳を重ねれば取得するもので、超現実的な女性たちの本質や本性でもある。

まあ、聖書にもあるように、「いつも喜んでいなさい…」が、人生幸せに暮らす秘訣であり、日本神話の天照大御神も天岩戸から外界の騒ぎに何事かと姿を現したように、神仏は暗く沈んでいる人には寄りつかず、喜び楽しみの中にある人にしか微笑まない。

その意味から、女は愛嬌、その場が楽しければ幸せな訳で、そんな女を支える男も幸せと言える。

そんな訳で、昼前はガーデニングとDIYに汗だくだく、午後はシャワーを浴びて暑さを避けて一眠り幸せである。

すべてに感謝したいと思う。

jpjapon について

3匹の犬と優しいけど時々意地悪な元気なおばさんと桃やブドウに囲まれた田舎で暮らしています。音楽と写真が大好きなパソコンフリークです。日々の想いを、聖書の御言葉や御仏の教えを交えて仲間と語り合うのが大好きです。平凡な日常から垣間見る世間の出来事を、自分流に書き綴っていきたいと思います。
カテゴリー: 未分類 パーマリンク