ネットの普及により、今は江戸時代の将軍様より遥かに多くの情報を一般市民が入手することができる。勿論その分フェイク情報も多い訳だが、何をどのような形で捉え、将来の指針とするかが問われている。
まあ、生きていくには何らかの集団や組織に組みしなければならない訳だが、すべての権威がそれなりの欲得や利権にあったことを改めて知ると感慨深いものがある。
伝統や文化、慣習や社会通念、経済システムや社会制度、引いては国家組織やそれを支える宗教理念やイデオロギーまで、極論すれば、集団の秩序と治安にある。簡単に言えば全て作り事、政治を政(祭りごと)と称される所以でもある。
ゆえに、本当の自分に帰って生活を見直せばおかしなことになる訳で、どちらが真実や現実なのか分からなくなる。婚姻制度や家族制度、信仰や宗教にしても疑問だらけで、社会の決まりや法律などは、正に利害の調整にある訳で、そんなものには生涯無縁でありたいと思う。
そんな訳で、トランプさんがケネディの親戚とは恐れ入った。メタバースのマークザッカーバーグがロックフェラーの孫で、エドワードスノーデンと従兄弟同士と言った情報もあるが、真意は確かではない。しかし、それなりの組織や勢力に利用されていることは確かで、それなりに裏で彼らは繋がっていることは間違いない。
そんな訳で、世界の表舞台に出てくる人物はそれなりの筋がある訳で、とてもアメリカンドリームと言う訳にはいかない。そもそも、「自由、平等、民主主義、法による秩序」そのものが瞞しもの、私達の生活を雁字搦めにするフェイク思想や理念な訳で、私達の幸せは別な所にあることは言うまでもない。
そんな想いに、今日も畑にて、東に朝日を拝み、夕刻には今年最後の満月にお別れする日常に、己の存在を証し、喜びと平安に１日があることを偏に祈りたい。
全てに感謝する次第である。
