麻薬

音楽は麻薬、頭が重く冴えない時は音楽でフレッシュアップするのが一番手っ取り早い。とにかく、ネットを開けば悲惨な話しばかり、知らず知らずに気分が滅入る。

意識を早く取り戻さないと深みにはまるので、フットマッサージや高電位治療器などを使ったり、檜のお線香やホワイトセージのアロマを焚き、部屋の空気を浄化したり、庭のレモンバームの葉を摘んで熱湯を注いでお茶にして飲んだりして気分転換しているが、この世相には困ったものである。全くスッキリしない。

まあ、何から何まで理詰めな上、嘘やインチキで固められた世相にいちいち腹を立てても切りがないが、そんな世相の憂さ晴らしに、酒やタバコやドラッグや、バクチや女に、多くの人が嵌まるのもよく分かる。

聞けば、アジアでいち早くタイが大麻を解禁したらしいが、大麻で収まればいいが、より刺激のある薬物に手を出してしまうのが通り相場で、そんなところは酒やギャンブルや女に似ている。まあ、人間特有の執着と言うか、癖になってしまう訳で、程度を超すと身上を潰すことになる。

今のところ日本は解禁していないが、それでも大麻草から抽出したCBDオイルなどは合法薬物で、最近のトレンドになりつつある。

ご案内のように、CBDオイルはオイル単体を摂取したりタバコのようにフレーバーにして吸引したりするが、かなりの鎮静作用があるようである。

しかし、やはりクセになり、より刺激の強いグレードを使うようになるようで、当初は数千円でも最終的には二三万もする高級な高品質のものを使うようになるみたいである。

まあ、貧乏人の私には庭に咲くホワイトセージのアロマくらいがお似合いな訳で、正に「貧乏は薬、味わうもの」とはよく言ったものである。

まあ、多くの出会いは「一見さん」に終わり、全く記憶に留めない人ばかりだが、それでも想いを巡らせる人もいる訳で、出会いとはまか不可思議なものである。

しかし、隠居の身となれば、もはや世捨て人、比例区で救われたどっかの総理大臣のようにいつまでも表舞台に恥知らずの顔を見せては見苦しい。引退隠居すれば、人様のご迷惑にならぬよう、二度と表舞台には出ていかないのが普通である。

そんな訳で、今日は冴えない午後で何となく1日が終わる。何か肌寒い感じで夕刻には強い風が吹き若干雨もぱらついた。妙な天気である。

まあ明日は明日の風がふく。早くに休んでまた頑張ろうと思う。改めて、すべてに感謝したい。

jpjapon について

3匹の犬と優しいけど時々意地悪な元気なおばさんと桃やブドウに囲まれた田舎で暮らしています。音楽と写真が大好きなパソコンフリークです。日々の想いを、聖書の御言葉や御仏の教えを交えて仲間と語り合うのが大好きです。平凡な日常から垣間見る世間の出来事を、自分流に書き綴っていきたいと思います。
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