
通勤途中の街路樹もすっかり落葉し冬である。クーラーをつけて走っていた夏も、枯葉が舞散る紅葉の季節もあっという間に過ぎ去ってしまった。本当に季節の移り変わりは速い。うっかりしていると置いてきぼりを食らってしまう。
そんな中、昨日は昔の職場の同僚達と韮崎のフレンチレストランで、忘年会を兼ね昼食を共にしたが、本当に暖かい日和で、窓越しの葡萄畑の向こうに見える富士をバックに、洒落たフランス料理を食べながら、その後の同僚の消息や日ごろの話題に花が咲いた。
少子高齢化の中、誰もが親の介護等で苦労しているようで、もう少しすると自分たちが介護される身の上になる訳で、その時は子供たちに迷惑をかけたくないと言うのが、私達の本音である。そんなことから「こんな語らいの場が持てる今が自由気ままで1番良い?」と言う結論に達した。
ところで、欲を言えばキリがないが、最近、頓に歳を感じる。気力が薄れたと言うか、あまり物事に感動しなくなった。これはいけないと思うが、事実だから仕方がない。
「色気や食い気」は、元気や若さの源と思われるが、食べ物もこれといって食べたいものもなくなり、素敵な女性に出会っても、なぜか色気を感じない。
そんな思いに「色気や食い気」にも旬があることを実感した訳で、「男や女に生きる大切さ」を改めて知った次第である。
そんな想いに、冬のゲレンデに遊び惚けていた頃のスキーやジャケットやバンダナさえも今は残っていない。
全てが真っ白な雪で覆われた白銀の世界も、今となっては懐かしくはあっても、これといって特別な意味もなくなってしまった。
そんな訳で、明日はどんな出会いが待っているのだろう。そんな想いに、今日も愛と正義と勇気を信じて、頑張ろうと思う次第である。