来年は、果たしてどんな年になるのだろう、何か不穏なものを感じる。
まあ、私たちが理想とする「人や物やお金が自由に行き交うグローバルな世界」は、表向きはかっこいいが、実は裏では、偽ユダヤのタルムートによる「選ばれた民族(支配層)による選ばれた価値観と世界観による世界統治」を企てるもので、一般大衆を奴隷化し家畜化するものと言われる。
そう言われてみると、世界の名だたる大企業は、皆んなそんな連中の支配下にあり、日本のメガバンクも金融の自由化により彼らの傘下にある訳で、今日私たちの貴重な金融資産は日本の中小零細企業に貸し出されるどころか、海外に投資されている。これでは誰のための金融であり銀行なのか分からない。
まあ、誰もが自分なりに正義を信じて戦っているのだろうが、どうも世界は綺麗事では動いていないらしい。シリア難民によるEUの崩壊、中東を舞台とする第三次世界大戦や中国や韓国の崩壊など、激変の年とならなければいいが心配である。
そんな想いに、今年の年末はどうもイマイチ気が乗らない。まあ、テレビの池上さんの解説もうまく放送コードに触れないようにしていて、この国のマスコミやジャーナリズムには真実を伝える勇気と誇りがあるのだろうか、疑問に思う。
それにしても、私ごとだが、長年に亘りテレビのアイドルやスポーツ選手や当世風の娯楽に現を抜かす自分を省みると、まさに生きがいを搾取された家畜に思え、実に情けないが、真面に向き合えば、生きる意味を失う。これも時代の流れと諦めるより仕方ない。
そんな想いに、今夜はこの人が歌うimagineがやけに心に染みる。そんな年の瀬に乾杯したいと思う。