美魔女

内閣府の「国立人口問題研究所」の資料によると、2020年には日本の女性の半分が50歳以上になると言う。そして、2025年には総人口の3分の1が65歳以上となり、2030年には人口が今より1000万人減少して1億1700万人になるそうで、さらに、2040年には認知症患者が1000万人に増え、約4000万人が家族の介護や世話などで影響を受けるらしい。

どおりで(道理で)、何処に行っても年寄りばかりである。しかし、2年後の東京オリンピックの年には、女性の半分が50歳以上というのはショックである。

それでも、そんな風に感じないのは不思議である。お化粧やおしゃれが上手になったのか、最近は50歳を超えても若い娘と少しも引けを取らない、いや寧ろ艶があって魅力的な女性が多く、「ハゲ違うだろう〜」の馬鹿オヤジと違い、女性の賢さと強かさを感じる。

そんな女性の美魔女ぶりを競う「美魔女コンテスト」なるものも、2001年から毎年開かれ、2016年には54歳の東大卒の女性がグランプリを獲得しているが、女性はいつまでも若く綺麗であってほしいと思う。

いずれにしても、都知事選に立候補して落選した増田寛也氏らの日本創成会議の2040年人口推計によると、2010年から2040年に至る若年女性人口変化率は、東京や神奈川、滋賀や沖縄などは-20%後半であるが、地方は軒並み-40%を超える変化率にある。ちなみに、私の郷里山梨は-43.9%、全国平均は-36.4%であり、若い女性の流出を食い止める秘策が、自治体存続の命運を分けることになるような気がする。

まあ、私的には数字などどうでもよく、どちらかと言えば、都会の方が人目を気にしないで済むし、いろんなものがあって、若い子も洒落たマダムもいるから無条件に楽しい。

そんな訳で、今年はいろんなイベントに参加し、新たな出会いに元気をもらおうと思うが、つくづく人生は良くも悪くも、お隣の韓国の慰安婦合意ではないが、いつまでも拘っていては損である。想いは想いとして大切にして、それをステップバネに、高齢化を始め様々な問題に立ち向かっていかねば、先が見えて来ない。

そんな思いに、改めて老いを忘れて前向きに、愛と正義と勇気を信じて、頑張ろと思う次第である。

jpjapon について

3匹の犬と優しいけど時々意地悪な元気なおばさんと桃やブドウに囲まれた田舎で暮らしています。音楽と写真が大好きなパソコンフリークです。日々の想いを、聖書の御言葉や御仏の教えを交えて仲間と語り合うのが大好きです。平凡な日常から垣間見る世間の出来事を、自分流に書き綴っていきたいと思います。
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