オリンピックも終わり、しばらく寂しいが、3月3日はひな祭り、今度は、孫たちと一緒に「雛あられ」や甘酒を食して、暖かい春の訪れを祝おうと思う。
それにしても、子供の頃、姉さんに連れられ、近所のお大臣の家の「ひな祭り」にお呼ばれしたことがあるが、お雛様の前で、雛あられや甘酒をたべたり飲んだりして、姉さんたちは何が楽しいのだろうと思ったことがある。
そんな気持ちは、60数年経った今でも全く変わらないが、この歳になれば、雛あられに限らずお菓子をほおばる孫たちの笑顔を見るのが、何よりの楽しみであり喜びである。
「暖かい春を待ち望む」日本人の繊細な季節感に生きられる幸せに感謝して、今年も皆んなで「ひな祭り」を楽しもうと思う次第である。