今日は牛フンと鶏糞を土に混ぜ込みながら土作りをしたが、今一体調が優れない。2、3日中に野菜の苗を買って大きめの育苗ポットに植え替え、5月中頃には地植えしなくてはならないが、鶏糞は安くていいが臭いがきつくて鼻につく。正に「泣き面に蜂」で、匂いで気分が一層悪くなり、午後は炬燵で横になって休んでいたが、こんな日に限って近所の家の取り壊しが最終段階に差しかかったのか土台を掘り起こしているようで、時折振動が伝わってくる。気にするとストレスになるから気分転換にオヤツを食べて誤魔化した。
ところで、最近は体力は言うに及ばず気力の衰えを具に感じる。特に小池都知事の学歴詐称疑惑や自民党の裏金問題やコロナに関わる一連の厚生行政のあり方など、嘘偽り、化かし合いの連発で呆れかえって失意失望を通り越し、社会生活そのものに嫌気が差してきた。
近所のお年寄りは朝から晩までテレビを掛けっぱしで、マスコミや政府のプロパガンダの言うなりで、印象操作による完全に思考停止状態で洗脳意識に染まっている。かたや人気のインフルエンサーのコメントも何か落とし穴があるようで、今一信用できない。まあ、簡単に言えば「疑心暗鬼」になってしまい、出会いそのものもいろいろ考えてしまい新鮮さを感じなくなってしまった。困ったものである。
ものの本によれば、社会的孤立は認知を早めると言うが、人そのものに関心や興味が薄れてしまい、それを凌駕する瞬彩への憧れも現実から芝居の世界へと、気力の衰えを感じる。
まあ、全てが作り物の浮き世だから、どうせ騙されるなら、楽しく愉快に騙されたいものである。
そんな想いに、デジャヴ(既視感)やメジャヴ(未視感)が交差する夜は、見えぬ世界を垣間見る思いに、改めて生きる意味を問いたいと思う。