ワールドカップ

NHKが3日未明に生中継したサッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会決勝トーナメント1回戦、日本対ベルギー戦の平均視聴率(ビデオリサーチ調べ)は、関東地区が30. 8%、関西地区が28. 3%と、ウィークデーの就眠時間帯にもかかわらず、とんでもない高視聴率を記録した。

それにしても、アディショナルタイムに勝ち越し点を入れられたのは通痕の極みである。

ところで、私はかなりのスポーツ音痴で、世間並には関心はあるが、野球も相撲もゴルフも敢えて観戦チケットを購入する程の情熱はない。

特に、サッカーは、Jリーグが誕生した当時、野球ほど流行らないような気がしたことや、選手の頭髪や服装が何かだらしないような感じがして好きになれなかった。

まあ、郷土山梨出身の中田英寿選手などの粋な茶髪やファッションなども、日本人には不似合いに思えた。

さらに、極めつきは、選手の中には、ベッカムを始め、メッシ、ネイマール、ガブリエル·ジェズス 、ハメス·ロドリゲス、セルシオ·ラモスなどの世界的にも超有名な選手らが、身体にタトゥを施していることで、これだけ、サッカーが、野球より人気のあるスポーツに成長しても、そのファッション感覚やセンスが受け入れられない。

家族や恋人の顔や自分のお気に入りの言葉などをタトゥしているそうだが、流石に、黒人の選手には見当たらない。

まあ、将来は日本の選手にも、桜吹雪や龍神の彫り物をした選手が現れてきそうだが、まあ文化なのか、ファッションなのか、世界観なのか、私的には彼らのセンスは理解不能である。

まあ、一種の差別や偏見であるが、こんなことも私的には乗り越えられない訳だから、グローバルエリートやリバタリアンやネオコンらが、口を揃えて提唱するグローバリズムは、全く絵空事に思えてならない。

一方、超高齢社会を迎え、見た目が重視される中、パリコレなどの影響もあると思うが、ご婦人のお洒落は、かなり奇抜なお化粧やファッションでも、綺麗な人は綺麗なので、特に違和感なく受け入れられるから不思議である。

いずれにしても、ワールドカップが、世界の人々の心をひとつにしていることは確かである。まあ、 jリーグ発足当時に、今日の状況を全く見越せなかったことは、時代を先読みできなかった訳で、こと先見性のなさには呆れ果てる。 スポーツの力を、改めて感じ、 これを教訓として、自分なりに差別や偏見を持たぬように、 見聞を広めていきたいと思う次第である。

jpjapon について

3匹の犬と優しいけど時々意地悪な元気なおばさんと桃やブドウに囲まれた田舎で暮らしています。音楽と写真が大好きなパソコンフリークです。日々の想いを、聖書の御言葉や御仏の教えを交えて仲間と語り合うのが大好きです。平凡な日常から垣間見る世間の出来事を、自分流に書き綴っていきたいと思います。
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