神が創造された最高の芸術作品は女性である。賛美したいと思う。
そんな女性の美しさを競うミスインターナショナルなどのBeauty contest は、女性の美(外見）だけを競う大会に思われがちだが、選考基準として外見の美しさだけでなく、知性・感性・人間性・誠実さ・自信などの内面も重視され、代表になるにはかなりの努力がいる。加えて、社会に積極的に貢献したいという社会性やスピーチ力を兼ね備え、各国代表と対等に交流できる国際的なセンスや女性像が求められると言うから驚きである。
AKB や K POP のアイドルを見る限り、この手のものはあまり良いイメージがないが、女性として自分の魅力を磨くことに異論はない訳で、2018年のミスインターナショナルの代表は、兵庫県出身の東京大学に通う大学生・杉本雛乃さん（20）が栄冠に輝き、正に才色兼備から「天は二物を与える」ことが分かるが、現実だから仕方ない。
まあ、女性に限らず男性もイケメンに生まれるに越した事はないが、そんなことに終始している社会は軽薄で、豊かでも精神性が乏しい社会である。
なぜなら、人間の魅力は肉体的にも精神的にも全方位に多種多様な訳で、社会的な評価より、自分自身で自分の魅力を引き出すことにあるからである。つまり、女性はいつも綺麗で魅力的で、明るく場の華になる努力をすることが不可欠であり、男性はそんな女性を神代の時代から礼拝し賛美しエスコートするようになっている訳で、愛嬌とおねだり上手がアゲマンの必須条件と言われる所以である。
しかし、超高齢社会を迎え、歳とれば誰もが等しく、この世のものとは思われない風体になってしまうが、心はいつも青春のプリマドンナや王子様でなくてはならないのである。
そんなことから、私的には二人の孫に嫌われぬよう、いつも清潔に小奇麗にして、9月は以前約束したアニメ映画「 プリクラオールスターズ続編」のお供をして、青春を謳歌しようと思う次第である。
