馬込の家に行くと、私はよく孫たちとアニメを観るが、最近のアニメは大人が観ても「なるほど」と思うものが多く、人間性や心理描写を巧みに描いていて面白い。
創作のベースには、当然にして日本人の感性があり、その作品も本当に映画に匹敵するほど多彩なジャンルにばらけていて、その多様さには圧倒される。ゲームと共に、今や日本のカルチャー(文化)であることに間違いはない。
ところで、そんな日本のアニメ文化を「モノづくり(製造業)不振に代わる経産省肝入りの経済対策の成果」と酷評する人もいるが、確かにその向きもなくはないが、その一方、アニメを通して日本の伝統や文化、日本人の感性やものの考え方、価値観や世界観を世界発信する意義は大きく、多分海外のアニメフアンは、日本大好き、日本贔屓になると思うし、今やアニメ文化は宗教や政治思想に勝るとも劣らない精神文化になりつつある。
そんなことから、アニメは、私にとっても孫との大切なコミュニケーション・ツールであり、お楽しみタイムでもある。
そんな中、今日は台風で延期されていた祝賀パレードが無事に終わり、明日からは名実ともに新時代が始まる。記念に録画した映像はお宝として、私の映像ライブラリーに永久保存したが、こんな素晴らしい皇室を擁する日本に生まれて幸せである。
すべてに感謝したいと思う。