今日は市役所から、5月1日に申請した特別定額給付金の入金があった。法定期間内の振り込みは流石にお役所仕事である。評価したい。しかし、アベノマスクはまだ届かない。黄ばみや汚れがあるマスクなど、怖くてとてもできないが、かと言って、国産マスクの原材料も今は中国からの輸入だから、国産に拘っても意味がない。まあ、グローバル化に伴う国際分業やブロックチェーンの存在は動かし難いものがあり、中国や韓国を必要以上に毛嫌いするのも考えものである。いずれにせよ、せっかく頂いた給付金なので、コロナに負けぬようプロポリスでも買って体力をつけようと思う。
ところで、昨日の東京都のコロナ感染数は28人と、このまま沈静化する勢いだが、その一方、このご時世にも関わらず、何と4月の自殺者は前年同月に比べ354人少ない1455人と19.8%減り、最近5年間で最も大きな減少幅だと言う。感染拡大の影響から、家族や同居人が外出せずに家にいることや、職場や学校に行く機会が減り、ストレスや悩みから開放されたことが要因とみられているが、コロナも人の命を奪うばかりでなく、コロナで助かった人もおり、つくづく人生は「塞翁が馬」だと思った。
まあ、どんな逆境でも必ず突破口はあるものだから、人生はケセラセラ、悲しみや苦しみにフォーカスしないで、楽しみや喜びにフォーカスして生きるに越したことはない。まあ、とにかく人生の大敵は惰性とマンネリなので、何も考えずに同じことを繰り返していては駄目である。第一つまらないし生活に潤いと張りを失う。
そんな訳で、今年はコロナのおかげで、早春と春の桜は見逃してしまったが、まだ、初夏と真夏と秋も冬も残っている。見捨てたものではない。想いさえあれば、カメラ片手に幾らでも題材は見つかるし、どんなものでも作品になる。すべてに感謝し、その時を謳歌していきたいと思う。