知らぬが仏

よく「知らぬが仏」と言われるが、知らなくても通るなら、それに越したことはない。しかし、今日のように真実や真相が分からなくなるほどに情報が氾濫すると、時に役に立つものもあるが、多くは不安や恐れを抱かせ誠に宜しくない。まさに、私達は高度情報社会の功罪に苦しめられている。

そんな中、スイスジュネーブ郊外にある欧州原子核研究機構セレンでは、大型ハドロン加速器を使い陽子を高速で衝突させ自然界に存在しないヒッグス粒子の存在を突き止めたことはご案内の通りだが、と同時にプラズマエネルギーの研究もかなり進んでいるらしく、水爆もオワコンと言われるプラズマエネルギーを応用したプラズマ爆弾の開発が進み実戦配備の状況にあるらしい。

もし仮に、こんなものが地政学的な争いで使われたら、被害が地球規模にまで拡散し、地球は一瞬のうちに、高熱と高圧によって全てが焼き尽くされ、モヘンジョダロの遺跡にみられるようなガラスの結晶になってしまうと言われる。

一方、これが平和利用となると、とんでもないクリーンなフリーエネルギーが持続的に得られるわけで、そんなことから、最近しきりと脱炭素時代を踏まえた取り組みが先進的に行われている。

そんな時代の流れに、火力や風力や太陽光などによる発電から原発に至るまで、すべて既存の発電システムはオワコンな訳で、内燃機関は元より原発でさえ、近未来的には過去の遺産となりそうである。

一方、この技術が兵器に応用されると様々なプラズマ兵器が誕生するわけで、これこそ聖書にあるハルマゲドンへの道をひたすら突き進むことになる。

そんなことから、地政学的な争いがこれからも繰り返されていては、いつか誰かがプラズマ爆弾のボタンを押すやも知れず、極めて危険な状況にあることは間違いない。そんなことから、国や民族を束ねる支配層は、今こそ「小異を捨て大同に就く」決断をして、世界統一国家の樹立に勇気を持って取り組むべきである。

もちろん、それには民衆の意識が「お金の支配や宗教的な呪縛」から解き放たれなくてはならないが、これこそコペルニクス的価値観の転換が必要不可欠であり、魂の覚醒なくしては有り得ないものと思われる。

そんな中、私たちは相も変わらず様々な似非情報に操られ、我執と我欲の虜となっている訳で、日々日常、心身の炎症に苛まれ、正に仏典にあるような「三界に安きことなし、なお火宅の如し」の日々を送っているのが実態である。

いずれにせよ、人類が手中に収めた最先端技術は、エデンの園を手にするものか、それとも争いと闘いの末に、全てを焼き尽し原始時代に逆戻りするのか、その瀬戸際に立たされているのが今日の私達なのである。

想いはジョン レノンのイマジンの歌詞の如く、この世に国も宗教もない。あるのはどこまでも続く空や広大な海や大地だけである。

これまで信じてきた価値観や世界観や信念体系がすべて無と化す現実に、私的には「知らぬが仏」で、今日的な文化文明を享受できたことに感謝したいと思う。

すでに、多くが解明され、新型コロナワクチンも培養ワクチンでなく、合成核酸ワクチンにまで至っては、吉と出るか凶と出るかは、万物の創造主神の御手の中にあるとしか言えない。

すべてに感謝し、大自然の摂理を崇め奉り、何があっても感謝と喜びの中に生きていきたいと思う次第である。

jpjapon について

3匹の犬と優しいけど時々意地悪な元気なおばさんと桃やブドウに囲まれた田舎で暮らしています。音楽と写真が大好きなパソコンフリークです。日々の想いを、聖書の御言葉や御仏の教えを交えて仲間と語り合うのが大好きです。平凡な日常から垣間見る世間の出来事を、自分流に書き綴っていきたいと思います。
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