想定外

今年の夏は本格的な梅雨の到来が遅れ厳しい暑さが予想される一方、7月は梅雨前線が停滞し梅雨明けが遅れてじめじめした日が続き、梅雨明け後はまた猛暑日が続くらしく、昨年を上回る猛暑の夏になりそうである。

そんなことや、カミさんから催促されたので、電気代も気になるが、エアコンを地元の家電量販店に見に行ったところ予算に見合わないのでネットで発注したが、設置業者から後日打ち合わせの電話が入るとのことで、品物が先に届いた。届いたのはいいが、部屋が広いので、室外機が想定外の大きさで、設置場所へは母屋と離れの物置小屋の隙間を入れ込む必要から実測したみたところ本当にすれすれで、困ったものである。

室外機は普段目に触れる場所にないから気にも止めなかったが、省エネ志向からサイズが大きくなったらしく、意外な盲点だった。やはり、この手のものはよくサイズを確かめてから買わないととんでもないことになる。

そんなことで、昨日は騒音防止の設置台の作成や周辺の掃除や樹木の消毒などをしたが、電池式のものは単1が6本もいるので不経済な上、直ぐには間に合わない。結局蓄圧式の噴霧器を使う羽目になってしまったが、薬剤が残っていて、洗浄するのに一苦労した。

それでも、花木は手入れてしてやると裏切らないから救われる。それにしても、一粒万倍とはよくいったもので、育苗ポットにこの春に種まきした夏野菜の新芽がちょこっと出てきた。レモンバームやミント系は放っておくと畑を埋め尽く勢いがある。

そんな訳で、今日はあまりお天気が良くないようで、陽射しがなく曇り日のようである。昨日風に煽られ地面に落ちて汚れてしまったタオルケットを物干しに干さねばならないが、こちらも想定外の洗濯で、雨にならねばよしとしたい。

風香る5月の連休も間近に迫り、玉ねぎの成長も著しい。作り手は私だが、苗を植えただけで、大地と空気と天空が真の作り手、ここでも大切なことは隠れて見えない。そんな見えぬ真実や真理に少しでもコミットできる存在でありたいと思う。

そんな想いに、今日も成り行きと諦めの中に自分の居場所を求め、感謝して頑張ろうと思う。

やはり本物はいい。カンツォーネは日本の民謡に通じるものがあり、オペラの源流である。出会えて幸せである。感謝したい。

jpjapon について

3匹の犬と優しいけど時々意地悪な元気なおばさんと桃やブドウに囲まれた田舎で暮らしています。音楽と写真が大好きなパソコンフリークです。日々の想いを、聖書の御言葉や御仏の教えを交えて仲間と語り合うのが大好きです。平凡な日常から垣間見る世間の出来事を、自分流に書き綴っていきたいと思います。
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