庭木を4本 建物を取り壊す前に 植え替えてみたが、葉っぱがしおれてうまくない。ヤツデやキンモクセイ、バラ科の庭木等だが、 月桂樹は 太すぎて 植え替えできない。 その手前の柿木やヒイラギは何とか引き抜かなくても済みそうだが、適当に余り深く掘らずに植え替えてしまったのが甘かった。枯れても仕方ないが、 季節も良いので、何とか助かってほしい。
それにしても、 コロナがなければこれほどまでに、ガーデニングにハマルこともなかった。今では土の匂いに癒され、心の安らぎを得ている。憎きミントやドクダミも藪嵐も善きお友達である。
まあ、配水管の移設や 路地に通じる通路のセメントもトンカチて叩いて撤去したが、見た目以上に大仕事になってしまった。後は 知り合いの解体業者に 任せるしかないが、 4月当初に 頼んだが、先方もコロナで忙しく て手配がつかない。まあ、夏頃には なんとかなるだろう。
しかし、連日の作業で 軍手やビニール手袋をしているのに、手の脂が抜けてガサガサ、 爪の間には土が入り込んで真っ黒 毎回洗うのに一苦労する。
それでも、連日の肉体労働で筋肉が鍛えられ、腰の不安もなくなった。食も太くなり、フレイル予備軍には当分成らずに済みそうである。まあ、コロナ異変で、誰しもが自分なりに、新たなライフスタイルを模索していると思うが、私も萎れてしまわないで、いろんなことにチャレンジしていこうと思う。
そんな訳で、 コロナ前は、完全にカメラやパソコンオタクだった私が、 今ではガーデニングやDIY オタクに変身し、とかげやミミズ、蝶々やすずめや野良猫との会話に現を抜かしている。変われば変わったものである。今では山椒の木にやってくるアゲハチョウを観ている方が、宝塚観劇より楽しい。
過ぎ去れば、すべてに意味を失う。楽しき想い出はそれなりにステップバネにして、新たな出会いを信じて頑張ろうと思う次第である。
