私達人間は地球レベルの弱肉強食の生態系の中にあって、その行き過ぎた生活から戦争や紛争を引き起こし、結果として平凡な生活に潜む罪や咎、偽善や搾取から、犠牲となった魂の浄化をしているような気がしてならない。つまり、戦争は今日的な生活への警告であり、大自然の法理法則である。
仮に日本が戦争に勝っていたら、神格化された天皇制の中で、歪んだ生活が是正されずに相変わらず天皇陛下万歳をやっている訳で、厳しい言論思想統制や滅私奉公の社会制度の中、今の北朝鮮のような個性なき不自由な生活を強いられていると思う。
勿論、 無条件降伏してアメリカの属国となっている今の日本は、 地政学的に第二のウクライナになる危険性をはらんでいるが、日々日常の生活レベルは戦前などとは比較にならぬほど豊かでモノに溢れ、生活環境や栄養状態も改善され、それなりに自由に個性豊かに生きられるし寿命も延びている。
戦前の大和魂を語る知識人も次々と世を去り、コロナとウクライナで、国家いや世界レベルの嘘がバレもとにも拘わらず罷り通る現実に、如何なる権威も信じるに値しない。
思想信条、社会通念、大義名分、どれを取ってもバカバカしく、 宗教間の対立が今日的な争いの原因になっていることは、ご案内の通りである。
そんな中、私は大地に還るべく、毎日朝から土作りで生じた瓦礫を、今日はシャベルで４杯づつバケツに詰め込んで100回近く庭を往復したが気分爽快、シャワーを浴びて、従兄弟からいただいた半田うどんを、ネギと大根おろしと柚子にとんがらしで食べたが、火照った身体に冷たいのど越しのうどんが絶妙で大満足、午後は窓も吐き出しも全開してベッドに転がれば、心地よい春風に安楽そのもの、コロナもウクライナも忘れ、正にこの世の極楽である。
しかしながら、時代は着実に大艱難時代を経てグレートリセットされていく訳で、世界の株価を日銀が買い支える愚行も黒田総裁が更迭されればおしまい、経済ばかりでなく、社会制度自体も新たな局面を迎える訳で、嵐の前の静けさとは今の状況を言うのかもしれない。
まあ、出来ぬ相談はさておき、とにかく自分ができることしか出来ないので、家族や人様のご迷惑にならぬよう、心身の健康に努めていきたいと思う。
全てに感謝したい。
