月曜日が月一回の瓦礫の収集日なので、不要となったブラインドやカーテンレール、アコーデェオンカーテンやスキーなどを取り纏め、庭の片隅に仮置きした。
当日だと嫌になってしまうので、大概2日ほど前から準備をしているが、朝方の涼しい時だったが汗だくで、しかも藪蚊がよってくるので、本当に嫌な思いをした。
まあ、夏場の庭は藪蚊が大敵で、何もしなければそれこそ藪蚊の格好の餌食になってしまう。虫除けスプレーに長袖、刺された時の痒み止めや蚊取り線香は必需品である。先日もカミさんが左の瞼を刺され、箇所が箇所だけに膨れ上がって大騒ぎをした。
そんなことで、私は蚊取り線香を腰にぶら下げ、さらに殺虫スプレーを撒き散らしながら作業している。そのため滅多に一度に何ヵ所も刺されない。しかし、カミさんは野菜の朝採りだけの短時間だが、毎回何ヵ所も刺される。やはり欲得が絡むとそれなりなのか、藪蚊との利権争いの結果なのか、笑える成り行きである。
いずれにせよ、午後からは熱中症にならぬよう涼しい部屋で休んでいるが、高齢になると感知能力が衰えてくるから、水分補給などそれなりにしないといけない。
よく段差で妻付くようになるし、手足をあちこちぶっつけるのも、距離感が衰えてくるからで、DIYで塗料を塗る時も、よほど注意しないとはみ出してしまう。
そんな訳で、情けない話ばかりだが、オミクロンで外出自粛要請が出ているし、いつになったらノーマスクで大手を振って出掛けられるようになるのだろう。
大好きな観劇も9月の宝塚のチケットが手配はできたが、突然公演中止になるやも知れず、全く世知辛い世の中になったものである。
いずれにせよ、命あっての物種、無理は禁物、慎み控えるところに災難は寄り付かないものと信じたい。
そんな訳で、今あることに感謝し、実りある晩節に向け頑張ろうと思う次第である。