今日は先週雨で作業が出来なかった植木屋さんが早朝から来て庭木の剪定をしてくれた。木蓮はともかく、樅木や金木犀も大木なので、大きな梯子がないと届かない。切り落とした枝木も半端でないので、とても素人の手には追えない。
それに暑さも本格的で、行政からは朝から注意喚起が出されている。考えてみれば、コロナはインフルエンザと一緒だから冬場に流行るのは合点がいくが、この猛暑の中で猛威を奮っているとは、やはり世の中何もかもクレージーである。
そんな世相を尻目に、私は何時ものように涼しい部屋で昼寝して超楽チンだが、じっとしていられない質なので、ネットで夏場に植え付ける野菜を調べてみたところ結構あるもので、ニンジン、大根、ごぼうにビーツと、いろいろある。
景品やら何やらで頂いた野菜の種があることを思い出し、スコップやハサミが入っている箱を覗いたところ、夏大根の種が出てきた。
しかし、植え付けるには雑草が凄すぎて、直ぐには地植えできそうもない。それに、土用の期間は土堀は禁忌だから、さしずめプランターにでも撒いておこう思う。
しかし、自然には憧れるものの、自然ほど手がかかり厄介で思い通りにならぬものはない。非効率で私達の生活リズムとは掛け離れている気がする。風通しや水やり、病虫害対策など、とにかく私達人間にとって都合のよいようにするには、大変な努力と手間がいる。
極論すれば、全く自然は思い通りにならない訳で、何処か体調管理に通じるものがある。
そんな訳で、もうしばらくしたら、夕食の準備をしようと思うが、料理は楽しい。コロナ自粛で手にした生活の知恵である。これからもいろんなレシピに挑戦して、体調管理に役立てていこうと思う。
すべてに感謝する次第である。