ロシアがウクライナの東部4州を併合したことから、本格的な戦争が始まった。ドイツでは中小企業の約半数が倒産の憂き目にある中、エネルギー源であるノルドストリームが謎の海底爆発で使用不可となったことから大打撃、かなりの痛手を被ったことになる。
まあ、ロシアのウクライナ侵攻がなければ、グローバリストに支配されるアメリカの偽善に看過できない想いに駆られていたが、ロシアの外相が日本の戦争犯罪に言及したことから、ロシアへの見方が完全に変わってしまった。
とどのつまり、ロシアもアメリカも「同じ穴の狢」、共に他国の権益や利権を狙う派遣主義国家である。その二国がウクライナ東部の地下資源を巡って争いを始めただけの話しで、簡単に言えば「詐欺師と強盗」が喧嘩を始めたようなもので、そんな連中の話しには乗れない。
これまで、ロシアについては、プーチンさんが指摘するアメリカの偽善から贔屓目に見ていたが、とんでもない、中国と何ら変わらぬ独裁侵略国家である。
まあ、世界を支配するこれらの国の実態が明らかになる一方、日本の良さが再認識される訳で、朝夕に神仏を仰ぎ、信用と信頼に生きる民度の高さには、本当に高貴な国だと思う。
そんな日本の文化も最近は伝承が危うくなってしまい、日本社会の崩壊が危惧される。
とにかく「真面目」、日本人ほど真面目でお人好し、他人への配慮に気を遣う民族も稀である。そんな組し易いところにつけこみ、邪悪な外国勢力が騙しに掛かる訳で、グローバル化で、その弊害が顕著になっていることはご案内のとおりである。
戦後のGHQ占領政策に端を発するアメリカの偽善も、見え見えだが、それを批判する参政党への期待も、「木を見て森を見ず」的な気がして、何となく色褪せて見えてくる。
考えれてみれは、参政党が批判する食の安全性は、問題はあっても、便利快適で安価であることを考える合わせるとそれなりで、「滅私奉公」が全面に打ち出され、男尊女卑的な社会風土も加味すれば、戦前の教育や文化風習もいいことずくめではない。
私的には今の生活の方が遥かにいいと思う訳で、やはりアメリカに占領されて良かったのではないかと思う。
そんな訳で、世界大戦への幕が切って落とされたが、現状はアメリカ勢に組み込まれていることは確かだから、それなりに対処しながら、いつ切り捨てられてもいいように、腹を括り、具体的な行動を始めることに越したことはない。
まあ、自然は不都合なことでいっぱいだが、大地と太陽と水さえあれば実りの秋を与えてくれる。それも世界的な異常気象ともなれば、万策尽きる訳だが、単管パイプで温室でも作るまでもないと思う。
そんな訳で、いよいよ艱難辛苦の時代が始まる。夫婦喧嘩などしている時ではない。時の流れを読み解き、力を合わせて勇気を持って進んでいくしかない。
まあ、出来れば、世の中の嘘と偽善に巻き込まれず、自分なりに納得して真理や真実を求めていきたいが、全ては自己選択、自己決定、自己責任にあることは揺るぎない前提だから、内なる力を信じて頑張るしかない。誰もが頼りに出来ないのが人生、浮世は常に「お互い様」得意になることも怯むこともなければ、罪悪感に囚われることもない。
そんな想いに、今日も畑作に汗を流し、己の存在を証ししようと思う次第である。すべてに感謝したい。
まあ、