今日も1日が終わる。先日備蓄の玄米に虫が湧いているのを発見、精米して食べることになったが、何となく気持ちが悪い。それで、食べるにしても、毎朝畑や庭先にやってくる野鳥にもお裾分けしようとお米を一掴み掘り起こした基礎石の上に置くが、いつ食べるのか、それこそきれいさっぱり朝にはなくなっている。
まあ、お米と塩とお酒でお祓いした訳だから、そこに集まる小鳥達にお米を上げても、別に罰当たりにはならないと思うが、この辺も気になる。
いずれにせよ、夕刻は暗く寒くなるにつけ、寂しさが募る。もはや、言霊にさえ上辺がちらつくようになっては、救いは天空と大地の声に耳を傾けるしかない。
人の世はすべて作り事、信じるに値いしない。すべて気晴らし暇潰しでしかない。それでも気を抜けば、本当におしまいになってしまう。誰も助けてくれない。
人は気力で生きる。浜口の「気合いだ」しかない。気合いを入れて1日を終えたい。すべてに感謝したい。