今日はバジルと小松菜の種があったので苗作りをしたが、ついでに土を30cmほど掘り下げ、苦土石灰と化成肥料を撒いてヤーコンの植床を作った。しかし、ガーデニングは楽しいが手間が掛かる。
水やりは勿論、うどんこ病、さび病、すす病などカビや細菌によるものや、アブラムシや夜盗虫などの害虫対策も欠かせない訳で、手間も掛かるし、お金も掛かる。
そんな中、カミさんが水やりをしながら、ちょうど食べ頃のスナップえんどうを収穫してきた。こちらは育てるが精一杯で収穫まで覚束なかったが、そこはそこ、食べ物に目敏いカミさんが見落とす訳がない。結構なものが摘み取られてキッチンの皿の上におかれていた。
しかし、実際、畑作はイメージするのとやるのとは大違い、老後の暇潰しや楽しみにはいいが、仕事となるとどうかと思う。
何事も労苦はつきものだが、貨幣経済に慣れきった私の感覚からすると、とても間職に合わない。
そんな訳で、離れの姑息りもやりながら、今日もそれとなく一日が終わる。ちょっと寒かったが、統一地方選挙も終わり、これから4年、新体制で事が進む。日本の命運が掛かる重大な時期だけに、諸先生方には手間暇を惜しまず「滅私奉公」に徹して、市民国民のために頑張ってほしい。
改めて、今あることに感謝したい。
