嘘やインチキで塗り固められた社会を生き抜くには、自分を頼みに自力自尊でいくしかないが、これも高じると宜しくない。なぜなら、私達は気づいたら生まれていた訳で、決して自力で生まれ生きている訳ではないからである。
日々日常は人様にご厄介にならぬように、自分を頼みに生きているように思うが、現実には他者の力を借りて暮らしているわけで、幸せは自分でなく人が運んできてくれるものである。
だから、常に慎み出会いを大切にしなくてはならない訳だが、コロナ自粛で社会との関係が絶たれ、ワクチンやウクライナを介してより広い視野で日本の立ち位置や世間のあり様を知るに至り、厭世的になってしまったことは否めない。
しかし、そんな中にも、庭の花や畑の作物や野鳥を通して、種を超えた交わりの中に己の存在を証ししてきた訳で、大自然の法理に包摂されて生きていることを痛感する。
まあ、基本的には自尊自立ではあるが、その根底には他力の存在がある訳で、如何なる時も他力への感謝の気持ちを新たにする。
そんな想いの中、今朝も心地よい目覚めに感謝しかないが、今日木曜日はゴミ出し日なので、昨夜に取りまとめたゴミ袋を集積所に運び出すことから１日が始まる。
部屋の埃は世間の邪念や邪気でもあるからして、しっかり掃除して場を浄め、スッキリさっぱりした気持ちで１日をスタートしたい。とにかく、コロナ自粛で家相風水を学んだことは大きい。私は間取りとか置物とかには拘らないが、出来る範囲で物を片付けお掃除を徹しているだけだが、それでも運気の上昇を実感する。家相風水は生活環境が精神心理に与える影響をある意味において科学したもので、他者他力への良好なコンタクトを導くものではないかと思う。
そんな訳で、今日も朝日に元気をもらい頑張りたい。改めて、すべてに感謝したい。
