
太陽はその色温度から約6,000度と推定されており、その熱が遠く1億4960万km離れた地球に到達するには8分後と言われる。しかし、宇宙空間は真空なので、その熱の伝わり方から、太陽の表面温度は「26度」という説がある。
電気工学博士の関英男博士が提唱した太陽26度説で「太陽常温説」とも呼ばれている。博士は東京工業大学など数々の有名大学の教壇に立たれ(1905年~2001年)、「太陽の表面温度は26度程度の常温で、黒点には植物が生えている」と説いている。
太陽は熱でなくT線という放射線を発し、このT線が地球の大気に触れると光線と熱になると言う説だが、この説の方が神秘的で興味をそそる。
そんなアポロンの4頭立ての馬車が西の空に退ち去ると、私達のサーカティンリズムを司る月が東の空に現れ、癒しと安らぎを与えてくれる。まさに生命の泉は月夜にあって、狼が月に向かって遠吠えするのも何となく頷ける。
そんな想いに、今日は夕食後、外に出て畑を耕してみたが、薮蚊に刺されず大汗をかくこともなく、涼しくて食後の軽い運動にいいような気がした。
そんなことで、今日も喜びと感謝の中に1日が終わる。改めて、今あることに感謝したい。