朝の着替えは寒くても手早くすれば電気ストーブで間に合わせてきたが、これから寒さも厳しくなるし電気代もバカにならないので、量販店に石油の温風ヒーターを見に行ったところ、店員さんが現品限り10%引きと言うので即買いしてしまった。
朝布団の中で様子見したら、タイマー通り通電して部屋全体が割と早く暖かくなった。電気ストーブとは桁違い、これで冬の着替えも我慢しなくて済む。やたら嬉しい。
そんなズボラな生活だが、今日は木工資材の切り出しや人感照明の取付けをしてみたが、昭和のボロ屋はボロだけにDIYしがいがある。
半分電動工具で、半分手ノコで何とか障子戸の材料を切り出したが、今回は細くて長さが長いので手こずり寸法通りに切り出せなかった。それでも明日に障子紙を貼れば寒さ避けの間仕切りが完成する。
まあ今年も余すところあと1か月、早くこいこいお正月、早くこんなヘンテコりんな年廻りは退散してもらいたい。富士山噴火に始まり、地震だの台湾有事だの金融経済の崩壊だの、脅かされに脅かされ、株価も暴落にはなっていない。異常気象や食糧危機も物価高に収まりつつある。
そんな日々日常に、明日になれば寒さの中に野鳥が囀り、カミさんが掘り炬燵目当てにパンを食べにやってくる。ワンちゃんも離れが気に入ったらしく、待て待て追いかけごっこをしないと帰らない。困ったものである。
そんな訳で、一人草庵に孤独な毎日だが、孤立している訳ではない。単純に一人が気楽で楽しいのである。
そんな想いに、改めて今あることに感謝したい。
何が狂っている。明日は我が身、世界大戦にならぬことを祈りたい。